伊勢丹新宿店は1月3日限定で応募を受け付ける「夢袋」の内容を発表した。いずれも“本人参加型の豪華ラインアップ”で展開する。
今回の注目の一つは、「『銀河鉄道999』のメーテル、鉄郎と一緒にあなたを描きます!」の夢袋だ。これは『宇宙戦艦ヤマト』、『キャプテンハーロック』などの名作を生んだ漫画界の巨匠・松本零士が購入者本人を『銀河鉄道999』のキャラクターとともに描き下ろし(水彩画5号サイズ 350×273mm)してくれるというもの。購入者は、同氏アトリエで似顔絵制作の取材を受ける。作品は約2から3ヶ月後に額装され、直接同氏から引き渡され、記念撮影まで行われる。この夢袋は1名限定で、価格は税込201万6,000円。
続いて、その名も“夢のヴォーカリスト レコーディング体験!”の夢袋。Sony Music Entertainmentの音楽スクールであるSony Academyから提供されるこの夢袋は、多くのプロミュージシャンが使用するというレコーディングスタジオ「Sony Music Studios Tokyo」で、プロミュージシャンのバック演奏で購入者本人がヴォーカルレコーディングできるというものだ。当日のレコーディング担当者は、加藤ミリヤ、JUJU、YUKIなどの作品も手掛け、ボーカルレコーディングに定評のある原剛。レコーディング前には、ボイストレーニングが体験できるほか、レコーディング中のメイキング風景もプロカメラマンが撮影、後日編集されたドキュメント映像も提供される。この夢袋は2名限定で、価格は税込151万2,000円。
新春らしい豪華夢袋となるのは、「書道家・武田双雲と夢の書き初め体験」だ。通常、個人レッスンは受け付けていないという同氏が、購入者本人と相談しながら“2016年の抱負を表す一文字”を決め、書き初めをする。同氏が購入者の手をとりながら文字を描いてくれるというから、同氏ファンはもちろん、貴重な新春体験になること間違いなしだ。完成作品には同氏サインが入り、額装され届けられる。この夢袋は1名限定で、価格は税込162万円。
これらの夢袋は、いずれも抽選販売で受付は1月3日のみ。応募方法は、伊勢丹新宿店本館6階「時の場」で受け付けるほか、「武田双雲との書き初め体験」の夢袋は、同店本館5階パーソナルルームに設置される応募箱からも応募できる。当選者は1月4日以降に同店から連絡があるという。