伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアの「ベッド&バス・パウダールーム」のコーナーでは、“心地よい眠り”をテーマにした「HAVE A GOOD SLEEP ~五感で眠る~」を開催する。12月26日から16年1月12日まで。
昨年11月にリモデルを果たした同フロアでは、“明日の元気をつくる”をコンセプトに、寝具の販売のみならず快眠を叶える空間として“快眠コンサルティング”を導入。光・香り・色にこだわり抜いたコンサルティングルームを設置したところ現在まで予約が非常に多く、来店客の声に耳を傾けてみると殆どの人が睡眠に不満を感じていることが判明したという。
そこで同店では、睡眠事情を改善し日本に元気を提供したいとの想いから、よりステップアップした絶対価値のあるスリープコンシェルジュを作ることを企画。その第一段階として、本プロモーションを考案した。気持ち良く眠れる要素には、季節に合わせた睡眠環境のメンテナンス、寝具や身に着けるものを変えるといったことが挙げられ、今回は“五感で感じる”をテーマに、触覚・味覚・嗅覚・視覚・聴覚の五つでアイテムを分類し快眠を分かりやすく伝える。
目で感じる快眠には、アイピローやアイマスク、絵本などをラインアップ。耳で感じる快眠には快眠CDとタイマー付き音響器具を、鼻で感じる快眠にはアロマ、リネンウォーターやディフューザーを、口で感じる快眠にはコーディアルドリンクやハーブティーなどを用意した。また肌で感じる快眠には、眠りに特化したスリープウエアとして、国産素材を使ったワコールの睡眠科学シリーズを三越伊勢丹オリジナルラインとして販売。その他、湯たんぽや抱き枕なども取り揃えた。
同店担当セールスマネージャーは、「コンサルティングルームを設置してから、非常に多くの方々が睡眠に悩みを抱えていることが分かった。医師にかかるのは気が引けるといった声も聞かれ、比較的すぐに駆け込める百貨店の寝具売場で何とか解消することはできないかと考えたところ、今回のプロモーション開催へと至った。快眠グッズをただ売る、というのではなく、悩みに応じた提案を行うことで皆様の快眠を実現できたら。フロアにはスリープマスター、ピローフィッター、スリープアドバイザーといった専門性のあるスタイリストを配置しているので、個々に合わせたアドバイスを行っていきたい」とコメントしている。