北海道の森林素材で北海道モミエッセンシャルオイルなどを製造するフプの森が12月24日から、新ブランドとしてナルーク(NALUQ)を展開する。
同ブランドは「森のあるライフスタイル」というコンセプトのもと、モミの木のオーガニックコスメや雑貨を扱う。森ではたらく人たちが使う「ゆったりと穏やかに」といった意味を持つ言葉「ナルーク」がブランド名の由来となっている。香りのベースは同社で蒸留される珍しい「北海道モミエッセンシャルオイル」。原料となるのは、持続可能な森の管理を奨める北海道下川町のFSC(R)認証林から採取したトドマツの枝葉。さわやかでやわらかい北海道のモミの香りに柑橘や花の香りをブレンドし、春に林内で花が咲き乱れる様子や、清涼でしっとりした森の木々に着く地衣類など、ナルークの世界観をテーマごとに表現した。
ラインアップは、手肌にハリと潤いをもたらす「ナルーク ハンドクリーム」(2,500円)、北海道みつろうを配合した「ナルーク リップバーム」(2,300円)、シラカバ樹皮エキスが肌にハリを与える「ナルーク ボディオイル」(3,200円)、天然植物油脂のみを使用した「ナルーク ソープ」(2,000円)、北海道の森のさわやかな香りを楽しめる「ナルーク エッセンシャルオイル 北海道モミ」(1,800円)、「ナルーク ファイヤーウッドキャンドル」(バンドル/8,000円、シングル/2,000円)、「ナルーク リネンウォーター」(2,100円)、「ナルーク アロマピロー」(1万1,000円)の8種類となっている。なお来春には虫除けスプレーも販売される予定。