特別なギフトを贈るシーンの多い12月。クリスマスギフトのセレクションを、伊勢丹新宿店メンズ館4階インターナショナルラグジュアリーフロアが充実させている。
ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)、サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)、ダンヒル(DUNHILL)、エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)、エトロ(ETRO)といった都心で大型旗艦店を展開するブランドがワンフロアに一堂に会し、ワンストップバイイングできるという百貨店ならではの環境を生かし、今年のクリスマスシーズンはアクセサリー・雑貨関係をクローズアップ。ギフト需要の高い同店1階と共に、クリスマスギフトに贈りたいアイテムを豊富にラインアップする。
同フロアでギフトアイテムとして人気の高いジョルジオ アルマーニは、毎シーズン人気の高いレザーアイテムに加え、今年はダブルフェイスのカシミアマフラーが登場。ロイヤルブルー、ボルドー、ブラックにグレーの組み合わせは、アルマーニらしいコーディネートに華を添えるアイテム。カシミアのストール、マフラーはエルメネジルド ゼニア、ブリオーニ(Brioni)、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)などでも展開されており、今シーズン注目のギフトアイテム。
明るいカラー小物が注目されているのも今シーズンの特徴。クチネリのニットキャップや、サルヴァトーレ フェラガモのバイカラーの革小物、グローブなどのレザーアイテムを始め、エトロからはアイコンのペイズリーを型押ししたマルゴットコレクションから今シーズンのキーカラー、ブルーの財布やキーケースが登場し、色で選ぶ楽しさが増している。
またサッカー日本代表のオフィシャルスーツとして着用されていることから若い世代にも人気が復活しているダンヒルは新しくリニューアルしたレザーアイテムと、トパーズ、ガーネットの半貴石が使用されたジャイロシリーズのカフスがクローズアップ。バッグと財布などで展開されているシャーシ(Chassis)シリーズはデザイン、カラーが新しくなった。自動車の枠組み(シャーシ)を意味するこのシリーズは、クラシックカーのダッシュボードを思わせるバッジが特徴だ。
また、案外知られていないのは、同フロアの多くのブランドがメンズフレグランスを展開しているということ。ジョルジオ アルマーニ、エルメネジルド ゼニア、ブリオーニなどのラグジュアリーな男の香りをギフトにという大人の女性も増えており、同じフロアで比較しながら選べるという側面も話題のようだ。
Text:野田達哉