三陽商会が展開する紳士靴ブランド「三陽山長」は、ブランド創業20年の集大成として2021年春に発売しヒット作となった「プレステージライン」の第三弾として、ローファータイプの「弥七郎」を20年振りに復刻しアップグレードさせた「謹製 弥七郎(きんせい やひちろう)」を、「三陽山長」5店舗及び当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」にて4月8日より一斉発売いたします。 「プレステージライン」は、20年の技術を結集したトップグレードシリーズとして“ビスポークシューズ(オーダー靴)に限りなく近い一足に仕立てる” をコンセプトに、革から仕上げまですべて上質なクオリティで製作。これまで6モデルを発売し、いずれもお客さまより好評を得ている人気シリーズです。今春はエレガントかつ軽快な印象を演出できるローファーの最高峰を目指し、オン・オフシーン共に上質なスタイルを求めるお客さまへご提案いたします。
商品開発の背景
ビジネススタイルの多様化が進むと同時に、コロナ禍でリモートワークが推進されビジネスアイテムの需要が落ち込む中においても、“長く使える上質な定番品” “自分に合ったこだわりの逸品” など、本当に欲しいものを厳選して購入する消費動向は根強く見受けられます。
~「三陽山長」ではトップグレードシリーズが人気に~
紳士靴ブランド「三陽山長」では、2021年にブランド創業20周年を迎えたことを機に、20年の技術を結集したトップグレードシリーズとして「プレステージライン」をこれまで計6型発売し、上質を求めるビジネスパーソンから反響をいただきました。こうしたことを背景に、今春も最高峰の新たなスタイルをお客さまへ提案するために、希少素材と匠の技を駆使したスキンステッチローファー「謹製 弥七郎」を「プレステージライン」第三弾として発売することとしました。
三陽山長のものづくりについて
~ 日本の革靴作りの聖地で製作 ~
「三陽山長」の神髄であるグッドイヤーウェルト製法(※1)の革靴は、日本の革靴作りの聖地として知られる浅草にある1949年創業の老舗靴工場で製作しています。
一般的な靴工場では工程ごとに細かな分業制が敷かれ、それぞれの職人が決まった工程を担当するところ、「三陽山長」の靴を製作する工場では、底付け職人がコバ塗りなどの仕上げも行うなど、日によって異なる工程を担当し、職人ひとりひとりが受け持つことができる幅が広いため、職人が靴を熟知していることが特徴です。各工程において手仕事を施し、長い歴史の中で伝承され更新し続けてきた “いい靴” づくりを大切にしています。こうした工場で生産することにより「三陽山長」の品質が保たれています。
※1)グッドイヤーウェルト製法:靴の中底にアッパーを吊り込み、ウェルトと呼ばれる棒状の革を巻きつけながら縫い付け、最後にウェルトとアウトソールを縫い付ける製法。
【プレステージライン コンセプト】
“ビスポークシューズ(オーダー靴)に限りなく近い一足に仕立てる” をコンセプトに、革から仕上げまですべて上質なクオリティで製作。インソック(半敷き)部分にも、誂靴(あつらえぐつ)=ビスポークシューズ)のイメージを表現する文言として『日本謹製 特別誂靴』の刻印を施し、通常のラインとの差別化を図っています。
【木 型】 ・・・・ローファー用の新木型「R2010S」を採用
日本人にとって理想的な美しさと快適さを追求した代表木型「R2010」をローファー用に調整したのが「謹製 弥七郎」に採用している「R2010S」。土踏まずのカーブを若干なだらかにし、そのぶん甲のラインも低めに抑えることで、足を包み込むような履き心地を実現。さらに、抜けやすいヒールカップをよりコンパクトにすることで、優れたホールド感をもたせています。靴紐のないローファーは最適なフィット感を得るのが難しいといわれる中、それを覆す履き心地を追求しました。
【仕立て】 ・・・ 継ぎ目を極限に減らした、ふんだんな革使い
「謹製 弥七郎」のアッパーは、継ぎ目を極限まで減らして美しさを突き詰めるために、付属物を除くとわずか3枚の革により構成しています。一般的な靴作りの場合、一枚の革からキズなどのない部分だけを細かく切り出し、それらを継ぎ合わせることで高品質を叶えます。一方「謹製 弥七郎」は、ひとつのパーツが大きいため、より状態が良い革を厳選し広くカットして用い、最高の仕上がりを追求しています。
【素 材】 ・・・ 老舗タンナーが製造した最高峰の素材を使用
これまでの「プレステージライン」と同様に、アッパーのレザーはフランスの最高峰タンナー「HAAS(アース)社」が手がけたもの。「謹製 弥七郎」には“しっとり感”が絶品の「ユタカーフ」とよばれる、オイルを染み込ませたシボ革が用いられています。味わい豊かなヴィンテージ調の風合いに加え、しっとりとした手触りも特徴。しなやかさに優れ、履き心地の良さにも繋がっています。
【仕 様】 ・・・軽快なローファーを、ビスポーク級の本格仕立てに
コバ部分: ソールのコバを三角形に削り出して仕上げる「矢(や)筈(はず)」は、日本の靴ならではの技巧。一般的な平コバや丸コバに比べてキリリとエッジが立ち、シャープな印象を醸し出します。
踵部分: かかとに継ぎ目のない「シームレスヒール」は、曲線美をいっそう際立たせる効果があります。底に向かってわずかに幅が狭くなるピッチドヒールともあいまって、流麗な後ろ姿を演出しています。
つま先部分: 世界でもごくわずかの職人しか行うことができない「スキンステッチ」をつま先に施しています。厚さ数ミリの革に糸を通し反対側へ貫通させないように縫い上げる技術です。
【名 前】 ・・・・・ “日本製”を象徴付けるモデル名と、“謹製”にこめた想い
「三陽山長」のドレスシューズは、創業時からすべて漢字でモデル名を付けています。日本の靴職人たちが一足一足つくる国産の紳士靴ブランドであることを表現するために、単なる番号ではなく「三陽山長」を代表するモデル「友二郎」からはじまり、「勘三郎」「源四郎」「長伍郎」と数字が連なり、人物を連想する様な品名にしています。プレステージラインには、すべてのモデルに「謹製」と冠し、ブランド創業20年を機に“真心こめて国内最高峰の革靴を作り上げる”という「三陽山長」の意志を表しています。
「プレステージライン」第三弾 「謹製 弥七郎」の商品概要
商品名:謹製 弥七郎(きんせい やひちろう)
デザイン:スキンステッチローファー
展開サイズ:6.0(24cm)~ 9.0(27cm)
甲革:《HAAS社製》 ユタカーフ
底材:《MARTIN社製》 オークバークレザーソール
製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
色展開:ブラック / ダークブラウン
税込価格:16万5,000円
当社型番:Q74-08-700-09 / Q74-08-700-59
商品URL:https://sanyo-i.jp/s/sanyoyamacho/p/Q740870009?fid=list
「プレステージライン」の立ち上げから3シーズン目を迎えた今季、同ライン初となるローファーが誕生。「三陽山長」を代表する木型「R2010」をベースとした新ラストを採用し、ローファーの軽快さとドレスシューズ同様の品格を兼ね備えた一足に仕立てています。優雅な曲線美を基調としつつ、洗練された知性をも感じさせる造形は、スーツからジーンズスタイルまで合わせる服を選ばない汎用性があります。リブテープを用いない三陽山長独自の「フレキシブルグッドイヤーウェルト製法」により、履き始めから抜群の柔らかさを味わえるのも特徴です。また、これまで「プレステージライン」ではブラックに絞って展開してきましたが、「謹製 弥七郎」はダークブラウンもラインアップ。カジュアルスタイルを中心に合わせたいという方におすすめのカラーです。
三陽山長「プレステージライン」第三弾 「謹製 弥七郎」展開店舗
直営店
・日本橋高島屋S.C.店(東京都中央区)
・東京ミッドタウン日比谷店(東京都千代田区)
・玉川高島屋S・C店(東京都世田谷区)
・ミッドランドスクエア店(愛知県名古屋市中村区)
百貨店
・伊勢丹新宿店(東京都新宿区)
ECサイト
・当社直営オンラインストア 「サンヨー・アイストア」 https://sanyo-i.jp/s/b/sanyoyamacho
三陽山長(さんようやまちょう)について
「品質本位」を信条に世界最良の素材を駆使し、熟練の職人による質の高い製品を提案する日本発高級紳士靴ブランド。
対象:メンズ
主な価格帯:靴(既製品)1万9,800円~17万6,000円、靴(パターンオーダー)10万2,300円~、ベルト 1万6,500円~3万3,000円、シューケア440円~4万9,500円
販路:直営店、百貨店、ファッションビル、EC
ブランド開始:2001年
■「三陽山長」 公式WEBサイト http://www.sanyoyamacho.com/
■「プレステージライン」特設サイト http://www.sanyoyamacho.com/prestigeline/
■「三陽山長」 公式SNSアカウント
Instagram:https://www.instagram.com/sanyoyamacho/
Twitter:https://twitter.com/SANYOYAMACHO_PR
Facebook:https://www.facebook.com/sanyoyamacho
YouTube:https://www.youtube.com/user/sanyoyamacho/featured
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商品開発の背景
ビジネススタイルの多様化が進むと同時に、コロナ禍でリモートワークが推進されビジネスアイテムの需要が落ち込む中においても、“長く使える上質な定番品” “自分に合ったこだわりの逸品” など、本当に欲しいものを厳選して購入する消費動向は根強く見受けられます。
~「三陽山長」ではトップグレードシリーズが人気に~
紳士靴ブランド「三陽山長」では、2021年にブランド創業20周年を迎えたことを機に、20年の技術を結集したトップグレードシリーズとして「プレステージライン」をこれまで計6型発売し、上質を求めるビジネスパーソンから反響をいただきました。こうしたことを背景に、今春も最高峰の新たなスタイルをお客さまへ提案するために、希少素材と匠の技を駆使したスキンステッチローファー「謹製 弥七郎」を「プレステージライン」第三弾として発売することとしました。
三陽山長のものづくりについて
~ 日本の革靴作りの聖地で製作 ~
「三陽山長」の神髄であるグッドイヤーウェルト製法(※1)の革靴は、日本の革靴作りの聖地として知られる浅草にある1949年創業の老舗靴工場で製作しています。
一般的な靴工場では工程ごとに細かな分業制が敷かれ、それぞれの職人が決まった工程を担当するところ、「三陽山長」の靴を製作する工場では、底付け職人がコバ塗りなどの仕上げも行うなど、日によって異なる工程を担当し、職人ひとりひとりが受け持つことができる幅が広いため、職人が靴を熟知していることが特徴です。各工程において手仕事を施し、長い歴史の中で伝承され更新し続けてきた “いい靴” づくりを大切にしています。こうした工場で生産することにより「三陽山長」の品質が保たれています。
※1)グッドイヤーウェルト製法:靴の中底にアッパーを吊り込み、ウェルトと呼ばれる棒状の革を巻きつけながら縫い付け、最後にウェルトとアウトソールを縫い付ける製法。
三陽山長 「プレステージライン」及び「謹製 弥七郎」 について
【プレステージライン コンセプト】
“ビスポークシューズ(オーダー靴)に限りなく近い一足に仕立てる” をコンセプトに、革から仕上げまですべて上質なクオリティで製作。インソック(半敷き)部分にも、誂靴(あつらえぐつ)=ビスポークシューズ)のイメージを表現する文言として『日本謹製 特別誂靴』の刻印を施し、通常のラインとの差別化を図っています。
【木 型】 ・・・・ローファー用の新木型「R2010S」を採用
日本人にとって理想的な美しさと快適さを追求した代表木型「R2010」をローファー用に調整したのが「謹製 弥七郎」に採用している「R2010S」。土踏まずのカーブを若干なだらかにし、そのぶん甲のラインも低めに抑えることで、足を包み込むような履き心地を実現。さらに、抜けやすいヒールカップをよりコンパクトにすることで、優れたホールド感をもたせています。靴紐のないローファーは最適なフィット感を得るのが難しいといわれる中、それを覆す履き心地を追求しました。
【仕立て】 ・・・ 継ぎ目を極限に減らした、ふんだんな革使い
「謹製 弥七郎」のアッパーは、継ぎ目を極限まで減らして美しさを突き詰めるために、付属物を除くとわずか3枚の革により構成しています。一般的な靴作りの場合、一枚の革からキズなどのない部分だけを細かく切り出し、それらを継ぎ合わせることで高品質を叶えます。一方「謹製 弥七郎」は、ひとつのパーツが大きいため、より状態が良い革を厳選し広くカットして用い、最高の仕上がりを追求しています。
【素 材】 ・・・ 老舗タンナーが製造した最高峰の素材を使用
これまでの「プレステージライン」と同様に、アッパーのレザーはフランスの最高峰タンナー「HAAS(アース)社」が手がけたもの。「謹製 弥七郎」には“しっとり感”が絶品の「ユタカーフ」とよばれる、オイルを染み込ませたシボ革が用いられています。味わい豊かなヴィンテージ調の風合いに加え、しっとりとした手触りも特徴。しなやかさに優れ、履き心地の良さにも繋がっています。
【仕 様】 ・・・軽快なローファーを、ビスポーク級の本格仕立てに
コバ部分: ソールのコバを三角形に削り出して仕上げる「矢(や)筈(はず)」は、日本の靴ならではの技巧。一般的な平コバや丸コバに比べてキリリとエッジが立ち、シャープな印象を醸し出します。
踵部分: かかとに継ぎ目のない「シームレスヒール」は、曲線美をいっそう際立たせる効果があります。底に向かってわずかに幅が狭くなるピッチドヒールともあいまって、流麗な後ろ姿を演出しています。
つま先部分: 世界でもごくわずかの職人しか行うことができない「スキンステッチ」をつま先に施しています。厚さ数ミリの革に糸を通し反対側へ貫通させないように縫い上げる技術です。
【名 前】 ・・・・・ “日本製”を象徴付けるモデル名と、“謹製”にこめた想い
「三陽山長」のドレスシューズは、創業時からすべて漢字でモデル名を付けています。日本の靴職人たちが一足一足つくる国産の紳士靴ブランドであることを表現するために、単なる番号ではなく「三陽山長」を代表するモデル「友二郎」からはじまり、「勘三郎」「源四郎」「長伍郎」と数字が連なり、人物を連想する様な品名にしています。プレステージラインには、すべてのモデルに「謹製」と冠し、ブランド創業20年を機に“真心こめて国内最高峰の革靴を作り上げる”という「三陽山長」の意志を表しています。
「プレステージライン」第三弾 「謹製 弥七郎」の商品概要
商品名:謹製 弥七郎(きんせい やひちろう)
デザイン:スキンステッチローファー
展開サイズ:6.0(24cm)~ 9.0(27cm)
甲革:《HAAS社製》 ユタカーフ
底材:《MARTIN社製》 オークバークレザーソール
製法:フレキシブルグッドイヤーウェルト製法
色展開:ブラック / ダークブラウン
税込価格:16万5,000円
当社型番:Q74-08-700-09 / Q74-08-700-59
商品URL:https://sanyo-i.jp/s/sanyoyamacho/p/Q740870009?fid=list
「プレステージライン」の立ち上げから3シーズン目を迎えた今季、同ライン初となるローファーが誕生。「三陽山長」を代表する木型「R2010」をベースとした新ラストを採用し、ローファーの軽快さとドレスシューズ同様の品格を兼ね備えた一足に仕立てています。優雅な曲線美を基調としつつ、洗練された知性をも感じさせる造形は、スーツからジーンズスタイルまで合わせる服を選ばない汎用性があります。リブテープを用いない三陽山長独自の「フレキシブルグッドイヤーウェルト製法」により、履き始めから抜群の柔らかさを味わえるのも特徴です。また、これまで「プレステージライン」ではブラックに絞って展開してきましたが、「謹製 弥七郎」はダークブラウンもラインアップ。カジュアルスタイルを中心に合わせたいという方におすすめのカラーです。
三陽山長「プレステージライン」第三弾 「謹製 弥七郎」展開店舗
直営店
・日本橋高島屋S.C.店(東京都中央区)
・東京ミッドタウン日比谷店(東京都千代田区)
・玉川高島屋S・C店(東京都世田谷区)
・ミッドランドスクエア店(愛知県名古屋市中村区)
百貨店
・伊勢丹新宿店(東京都新宿区)
ECサイト
・当社直営オンラインストア 「サンヨー・アイストア」 https://sanyo-i.jp/s/b/sanyoyamacho
三陽山長(さんようやまちょう)について
「品質本位」を信条に世界最良の素材を駆使し、熟練の職人による質の高い製品を提案する日本発高級紳士靴ブランド。
対象:メンズ
主な価格帯:靴(既製品)1万9,800円~17万6,000円、靴(パターンオーダー)10万2,300円~、ベルト 1万6,500円~3万3,000円、シューケア440円~4万9,500円
販路:直営店、百貨店、ファッションビル、EC
ブランド開始:2001年
■「三陽山長」 公式WEBサイト http://www.sanyoyamacho.com/
■「プレステージライン」特設サイト http://www.sanyoyamacho.com/prestigeline/
■「三陽山長」 公式SNSアカウント
Instagram:https://www.instagram.com/sanyoyamacho/
Twitter:https://twitter.com/SANYOYAMACHO_PR
Facebook:https://www.facebook.com/sanyoyamacho
YouTube:https://www.youtube.com/user/sanyoyamacho/featured
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