今秋冬のJ.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)は、“悪趣味”といっていいほど、ギラギラとしたド派手なルックが並んだ。
クリエイティブ・ディレクターを務めるロエベ(LOEWE)では誰もが憧れる女性像を作り上げながらも、自身のブランドでは実験的な姿勢を忘れない。天才の名を欲しいままにする彼にしか作れないコレクションとなった。
具体的には、オーバサイズのコートやドレスを、ウエストマークして着用。すべてのルックで、巨大なイヤリングとひざ下にギャザーを寄せたブーツをはかせた。それはさながら、'90sユーロビートが鳴り響くディスコに集った西欧のギャングガールたち。
ご覧のニットプルオーバー(9万2,000円)は、同色同素材で対になるような柄のパンツと合わせられた。メリノウール地に、刺繍と編み込みで柄を表現。イタリアのヴェスヴィオ火山がモチーフとなっている。
サイズ展開はXS、Sの2サイズ展開。掲載モデルの他に、レッド×ブルーの色違いも揃う。
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ドーバー ストリート マーケット ギンザ
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