ハリウッド女優のニコール・キッドマン(Nicole Kidman)が、イタリア・ミラノで開催されオメガ(OMEGA)のウィメンズウォッチメイキングの歴史を紹介する「Her Time」展に出席。9月16日、ブランドアンバサダーとして同展のオープニングを祝うため、会場に駆け付けた。
同展では、広さ27m×9mの展示会場にオメガのアーカイブアイテムを時代ごとに分けて展示、100年以上もの歴史を有するオメガのウィメンズウォッチメイキングの歴史を紹介している。
ラインアップは、初期のレピン式ペンダントや、美しさとイノベーションが融合した「レディマティック」、1920年代に登場したアールデコ調のウォッチ、1960年代に誕生したジュエリーウォッチなど。アーカイブウォッチの他、アートワークやアーカイブウォッチと関連の深い小道具なども展示されている。
オープニングに登場したニコールは、一般の公開に先駆けて、オメガ社長のステファン・ウルクハート(Stephen Urquhart)と共に展示物を見学。同展と開催地のミラノについて、「オメガと一緒に仕事をして10年になります。これまで色んな国を訪問しました。そして今回、またイタリアのミラノに戻ってくることができました。イタリアは私が世界で2番目に好きな国です。私の第2の故郷はイタリアだと、昔からずっと言ってるんですよ。ですから帰ってこられて本当に嬉しいです」とコメント。
そんなニコールに、ウルクハート社長は「“ブランド アンバサダー”というのは、ちょっと実務的な響きですね。ニコールは、まったくそれ以上の存在なのです。彼女は、オメガのファミリーと言えるでしょう。彼女は、美しい女優であり、同時に温かい人柄を持っている。それはオメガというブランドにぴったりとフィットするのです」と賞賛を贈っていた。