松浦弥太郎の新刊2冊、本人を招いたトークイベントも開催【代官山蔦屋書店オススメBOOK】

2015.09.11

各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。

■『くいしんぼう』、『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』松浦弥太郎

雑誌『暮しの手帖』で長年編集長を務め、15年4月より日最大の料理レシピサービスを展開するクックパッドに移籍。現在は、クック・パッドのウェブメディア「くらしのきほん」編集主幹である松浦弥太郎の新刊2書が発刊された。

『くいしんぼう』と題された1冊は、町歩きの達人としても知られる松浦弥太郎が長年愛してきた東京の名店を、完全店データ付きで51軒紹介する。甘いもの好きの松浦弥太郎定番の中目黒「ヨハン」のチーズケーキを始め、銀座「洋菓子舗ウエスト」のトーストサンド、日本橋「神茂」の手取り半ぺんなど、とっておきの逸品を集約した同書は“男の手土産”バイブルともいえる。

『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』と題された1冊は、「男にとって一流、上質とはなにか」をテーマとした、本当の上質を知るための100の一流品カタログ&エッセイ集。クックパッドに所属を移したばかりの新鮮な気持ちを綴ったエッセイや、親交のあったイラストレーターの故・安西水丸から贈られた手作りの本『日々』なども収録されている。

今回この2冊の発刊を記念し、9月20日に蔦屋書店1号館2階イベントスペースにて、松浦弥太郎を招き『くいしんぼう』、『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』発刊記念トークイベント「松浦弥太郎解体図鑑」が開催される。

「おいしいものってどういうもの?」「男にとっての一流ってどういうこと?」を議題に、長年愛用してきたもの、食べてきたものを踏まえたもの選びの視点の話から、松浦氏が考える「くらしのきほん」、そして春以降の新たな挑戦についてを語る。イベントには、本書を代官山蔦屋書店で購入するともらえる参加券で参加が可能。現在、店頭・オンラインストアで申し込みを受付中。(※定員70名に達し次第受付終了、なお、参加券は1,620円で購入することもできる)

【書籍情報】

『くいしんぼう』
著者:松浦弥太郎
出版社:マガジンハウス
115ページ/188×13×14mm
発刊:2015年8月29日
言語:日本語
価格:税込1,199円

『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』
著者:松浦弥太郎
出版社:マガジンハウス
115ページ/258×182×8mm
発刊:2015年8月17日
言語:日本語
価格:税込1,944円

【イベント情報】
『くいしんぼう』『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』発刊記念トークイベント 松浦弥太郎解体図鑑
会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15
会期:9月20日
時間:19:30~20:30(イベント開始15分前から入場可)
代官山蔦屋書店
  • 松浦弥太郎の『くいしんぼう』&『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』
  • 『くいしんぼう』松浦弥太郎
  • 『松浦弥太郎の「男の一流品カタログ」』松浦弥太郎
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