伊勢丹新宿店が9月16日から22日まで、大人のノームコアアイテムである白シャツにフォーカスしたプロモーション「Choice is fun!!~白いシャツをめぐる旅。~」を本館4階ウエストパークにて開催する。同店婦人フロアのブランドが三越伊勢丹限定で制作したオリジナル白シャツを中心に、それに合わせる雑貨までもを網羅した、白シャツ好きには見逃せない内容となっている。
本イベントは「ほぼ日刊イトイ新聞」で、デザイナーへのインタビューなど販売過程を紹介する連載「白いシャツをめぐる旅。」から誕生したもの。当初はメンズシャツ制作の企画からスタートしたものだが、今回は満を持してウィメンズでのイベント開催となった。究極のシンプルであり、永遠の定番である白シャツは、着る人の人と成りを表し、ジェンダーレスでありタイムレスである。ノームコアなライフスタイルが注目される“今”にフィットする内容だ。
ブランドは「ルーティーン フォー ビューティフルピープル(ROUTINE FOR beautifulpeople)」、「グランマ ママ ドーター(GRANDMA MAMA DAUGHTER)」、「スタンプ&ダイアリー(STAMP AND DIARY)」、「バルバ(BARBA)」などがラインアップ。
同店担当バイヤーが特に推奨するのは、熊本を拠点とするシャツのファクトリーブランド「ヒトヨシ(HITOYOSHI)」のアイテムだ。ネイビーとホワイトの2枚の付け襟が付いた3WAY仕様のピンタックシャツ(2万3,000円)、ボタンを開いたときに立ち具合の綺麗なイタリアンカラーシャツ(1万8,000円)など3型が用意されている。国産の細い綿糸の生地を採用し、袖周りのパターンや縫い方などにメンズのノウハウを落とし込んだ、世界基準の職人技が駆使されている。この他にも生地や仕立てにこだわったものが多く揃い、沢山のブランドの白シャツを一気に見比べ試すことができる。
また、ここではシャツに合わせられるワッペンやレースカフス、ジレ、チョーカーなどの小物や、人気スタイリスト伊藤まさこがセレクトしたスニーカーやパールアクセサリーなどの“白い雑貨”もピックアップ。同氏は「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載していた白シャツを含めた『白いもの』にまつわる本も出版しており、それに付随して21日午後3時からは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の武井義明とのトークショーも開催する。
さらに売場に設置されたフォトブースでは試着写真が撮影でき、その写真またはリアルタイムでの会場風景などがSNSサイトや「ほぼ日刊イトイ新聞」で随時アップされる予定だ。事前に試着写真を見て、目星をつけてから足を運んでみるのもいいかもしれない。