愛犬や愛猫に向けたラグジュアリーアイテムを展開する「マンゴ & モード(MUNGO & MAUD)」は12月27日、伊勢丹新宿にコーナーをオープンする。
マンゴ&モードはアパレルから食品までを扱うイギリスの小売業者「マークス&スペンサー」の創業者一族、マイケル・サッカーが手掛けるブランド。落ち着いた配色、自然素材にこだわるクリエイティブで人気を集め、本国ではドッグとキャットをターゲットとしたラグジュアリーライフスタイルブランドとして高い知名度を誇っている。過去には「ミラー ハリス」の調香師リン・ハリスや、ファッションデザイナーのヤスミン・ル・ボン、「ペイジ・デニム」などとのコラボレーションも大きな話題となった。12年のパリコレ期間中にセレクトショップ「メルシー(Merci)」にポップアップスペースを設けて、業界からも多くの注目を集めている。
取り扱われる主なアイテムはリード(1万3,000円から)、首輪(1万1,000円から)、ウエア(1万9,000円から)など。その他、ベッドやフードボウル、ピンポン玉や小鳥を模した玩具もそろい、愛犬や愛猫と過ごす生活をトータルコーディネート出来る。
なお、マンゴ&モードは日本市場への本格参入に向けて、「ヘルムート ニュートン バイ コム デ ギャルソン」や「ドーバー ストリート マーケット イセタン」などのエキシビションを手掛けたスペシャル プロダクト デザイン社と契約を結んでいる。今後国内でどのような展開が行われるかに注目したい。