スウェーデン発のスキンケアブランド「リラ・ブルケット(L:A BRUKET)」が、今年日本に初上陸を果たす。その先行販売を4月中旬に、伊勢丹新宿店の本館5階リビングフロアで開催する予定だ。
“ありのままの姿こそ、素材の力が最大限に活かされる”。このコンセプトを元にリラ・ブルケットは、海洋系を中心としたオーガニック素材を、ローテクを用いた小さな工房で調合している。中でも、注目なのが伝統的なスパ療法を現代的に進化させたスパライン。海藻をそのまま浴槽に入れることで、保水力や温浴効果を得てきた地元の知恵を、海藻や天然塩を使ったバスソルトや入浴剤といった形で受け継いでいる。
そのうちの1つ、「シーウィードバス」(380g/6,400円)は、フカスセラツスという海藻を乾燥させたもの。この状態ではミネラル成分が全体の75%にも及び、浴槽で戻すと海水に浸かっているかのような海藻風呂が楽しめる。また、「リラックス・ボディスクラブ」(350ml/5,500円)にも、角質ケアに有効な海藻エキスと海塩が配合された。
その他、バスソープでは固形石鹸とリキッドソープの2種類を用意した。この内、石鹸は天然由来のエッセンシャルオイルを100%使用し、それをコールドプロセス製法によって一つひとつ手作りしたもの。リキッドタイプと共にレモングラスやワイルドローズなど様々なフレーバーが楽しめ、地元の海岸の砂や海藻を配合した「サーフ・スクラブソープ」(120g/1,800円)など、ユニークなアイテムも用意している。
そんな、癒しのバスタイムを締めくくるのが、2種類のシャンプーとコンディショナーだ。ドライヘア、ダメージヘア向けにそれぞれ異なるハーブを配合し、ヘルシーな髪と地肌を育てる。ボディローションやハンドクリーム、リップバームといったスキンケアアイテムも用意され、セージやワイルドローズといった癒しの香りとともに、全身をケアすることが出来そうだ。