展覧会図録『RETURN OF THE RUDEBOY』の発売を記念したパーティーが3月26日、「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」が手掛けるブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」で開催される。
ルードボーイとは第二次世界大戦後にイギリスへ移住してきたカリビアンの若者達によるストリートカルチャー。ジャマイカン・スラング で“不良少年”を意味している。60年代クールの象徴であり、70年代後半から80年代にもパンク・ニューウエーブの追い風に合わせて、ブリテッシュ・スカ や2トーンで復刻。再び定着している。そして、昨年にはロンドンで「RETURN OF THE RUDEBOY展」が開催。ディーン・チョークリーとハリス・エリオットにより、大胆で新しいルードボーイ・スタイルが披露された。
同図録は3月20日から26日にかけてラフォーレ原宿で開催される「RETURN OF THE RUDEBOY展」の日本巡回展に合わせて、今回初めて出版されるもの。パーティーにはフォクグラファーを務めたディーン・チョークリー(DEAN CHALKLEY)と、クリエーティブディレクターのハリス・エリオット(HARRIS ELLIOTT)が来日し、サイン会、及びDJプレイを行う。
「RETURN OF THE RUDEBOY展」でキュレーターを務めたディーンは、UKを拠点に活動するフォトグラファーでフィルムメーカー。これまでに、数多くの音楽アルバムや雑誌のカバーを手掛けている。また、音楽制作などの様々な分野でも活躍している。
一方、ハリスはクリエーティブディレクターやスタイリスト、デザイナーなどとして幅広く活躍。スタイルとカルチャーを融合させるスタイリングに定評があり、ジャマイカ、キングストンのカルチャーとオリンピックとの融合作品や、ミュージシャンのスタイリング、東京でのコレクションのディレクションまでを手掛けている。
【イベント情報】
『RETURN OF THE RUDEBOY』発売記念パーティー
会場:ブックマーク
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14-1階
会期:3月26日
時間:18:30から20:00まで