マノロ・ブラニク(MANOLO BLAHNIK)が3月26日、ドイツで1895年創業の老舗ソックスメーカー「ファルケ(FALKE)」によるカプセルコレクションを限定発売した。
今回のアイテムは家族とのテニスの思い出など、マノロ・ブラニク自身のバイオグラフィーにインスピレーションを得たもの。そこには、ハイヒールにソックスを合わせて履くスタイルに対する、マノロの情熱も込められた。
コレクションは三つのユニセックスなソックスで構成される。ピンクのポンポンがついたヘザーグレーのリブ編みソックスは、母国スペインの家庭にあるデコラティブなカーテンに着想を得たもの。かつてマノロの母が着ていたポルカドットのドレスをイメージしたソックスには、フューシャのポイントを施した。一方、スポーティーなソックスには、ピンクの文字で“Keep Going”と刺繍。これは、人生のモットーを聞かれた時にマノロがよく答える、お気に入りのフレーズだ。
マノロは今回のコラボについて「ソックスは、足と着ている洋服とを繋ぐこともできれば、時にアクセントともなります。様々なカラーとマテリアルの沢山のソックスを持っていますが、パターンとテクスチャーを掛け合わせることで色々なスタイルを楽しむことができます」と語っている。
これらのアイテムは3月26日より、キャロライン・イッサ(Caroline Issa)が手掛けるマガジン『because』のオンラインショップで限定販売されている。『because』は6年前にウェブマガジンとしてスタートし、現在では最新のファッションニュースやトレンド、ビューティー、カルチャーなどの情報を発信。また、自社開発したアプリ“Fashion Scan”を通し、雑誌のページとウェブマガジンのデジタルコンテンツを繋ぐ革新的な取り組みを行なっている。
なお、マノロ・ブラニクと『because』はコラボレーションの一貫として、ショートビデオを制作。ブランドの15年オータムコレクションのメンズ、ウィメンズのシューズを、ファルケのソックスと合わせて紹介している。