ルイ・ヴィトン 表参道店(東京都渋谷区神宮前5-7-5)が3月13日、1階、地下1階をリニューアルオープン。白を基調とした内装に生まれ変わったウィメンズフロアは、明るく温もり溢れる佇まいへと姿を変えた。
地下1階は半地下のような構造。1階フロアの奥に続いており、エントランスから見渡せるような奥行きのある広々とした空間づくりが今回のリニューアルのポイントの一つ。
1階には15SSウィメンズコレクションの内、バッグを中心としたレザーグッズを陳列。カウンターを取り払い、広々としたフロア構成にし、来客の自由な導線を確保した。壁面には先行発売の新アイテムや新色のバッグがずらりと並べられている。
1階奥にはウィメンズのプレタポルテもアクセサリーと一緒に陳列。現在は50、60年代のリアリズムアートやトランクのトラベルステッカーをプリントに落とし込んだ、スティッカーコレクションなど15SSをレザーグッズと共にディスプレイしている。更にステップを降り、地下1階へ足を進めると、先行発売のモノグラム・ラマージュやモノグラムVをはじめ、様々なアクセサリーやテキスタイルがふんだんにそろえられている。
2階はウォッチ&ファインジュエリーのフロアでよりプライベートな空間演出。3階のウィメンズのプレタポルテ&シューズのフロアは、1階とシンクロするように自然光が柔らかく差し込む明るい内装に統一された。天井から下がるアートワークは、スタジオ澤田デザインの手掛けたもの。木漏れ日をイメージしたアートワークがフロアにラグジュアリーでリラックスした空間にとけ込んでいる。
4、5階はメンズを取り扱う、ダークカラーを基調としたフロアだ。新作のVラインを含めフルラインアップで展開する。このようにフロアごとにそれぞれの特色を堪能することができるルイ・ヴィトン 表参道店。今回のリニューアルによって大型旗艦店としてより洗練され、表参道を行き交う若い来客層や観光客にとっても、気軽にルイ・ヴィトンの世界観と幅広いラインアップを楽しめるように進化した。