UA新事業、モード&スポーツ「アンルート」を銀座に9月オープン

2014.07.29

ユナイテッドアローズは、ファッションスポーツを軸に編集する新事業「アンルート(EN ROUTE)」の1号店を9月12日銀座3丁目(東京都中央区銀座3-10-6-1階)にオープンする。

「ウエアラブル トウキョウ(Wearable Tokyo)」をコンセプトに、シンプルモードテイストの「シティカジュアルウエア」とコンテンポラリーな「シティランニングウエア」を軸にブランドを構築。ファッションとスポーツを同じセンスで楽しむ都会暮らしのクリエーティブな男女を対象に、テーラードコートスウェットパンツ、モードなアイテムスニーカー、ヒールにソックスなどを合わせる「ミックススタイリング」を提案する。

店舗はクリエーターのスタジオをイメージした内装で、ランニングステーションを併設。ランニングイベントなどを予定しているという。今を感じるオリジナルコレクションと共にモードなリアルクロージングブランドを中心にセレクトした買い付け品、デコラティブアートなどが並ぶ。価格帯はメンズアウター6万円、ジャケット5万円、シャツ1万3,000円、パンツ1万8,000円前後。ウィメンズでアウター5万円、ジャケット3万8,000円、シャツ1万4,000円、パンツ1万8,000円。

クリエーティブディレクターを「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS green label relaxing)」元ディレクターの沼田真親、ブランド名やロゴなど製作物全般のデザインを同社「アストラット(ASTRAET)」も担当している八木保、内装デザインは長坂常によるスキーマ建築企画、広告やウェブなどのコミュニケーションデザインをパーティー(PARTY)が担当。

ユナイテッドアローズは、同グループが100年以上存続し世界に通用する企業ブランドとなることを目標とし、2022年3月期を最終年度とした長期ビジョン「UA ビジョン(VISION)2022」を掲げている。アンルートは、その戦略の一つである「次代の成長を担う新規事業の開発・育成による新たな価値提案」の実現に向けた新事業。
くまがいなお
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