カルバン・クライン(Calvin Klein)社は、「カルバン・クライン ジーンズ(Jeans)」と「カルバン・クライン アンダーウェア(Underwear)」に加え、「カルバン・クライン コレクション(Collection)」「カルバン・クライン プラティナム・レーベル(platinum label)」「カルバン・クライン ホワイト・レーベル(White Label)」に共通する2014年秋のグローバルマルチメディア広告キャンペーンをローンチした。
カルバン・クライン ジーンズとカルバン・クライン アンダーウェアには、07年春のショーからブランドに縁あるスーパーモデルのララ・ストーン(Lara Stone)と、同社の数々のキャンペーンに起用された男性モデルのマット・テリー(Matt Terry)が登場。ニューヨークとロンドンで行われた撮影は、写真家デュオの「マート&マーカス(Mert & Marcus)」が手掛けた。ララ単身で9月、マットが加わって10月より展開する。
14年2月に開始し、これまでに600万人以上が参加したソーシャルメディア・キャンペーンは更に拡大しそうだ。ハッシュタグ#mycalvinsを付けた自撮り写真の投稿を有名人やデジタルインフルエンサーに呼び掛け、ハッシュタグを新聞・雑誌、デジタルメディア、屋外広告、商品の品質表示タグや売り場などに掲載し、店頭では「put it on. take it off. show yours.(着よう。脱ごう。見せよう。)#mycalvins」と呼び掛ける。
カルバン・クライン コレクションとカルバン・クライン プラティナム・レーベルは、両者ともブランドの女性用香水「エンドレス・ユーフォリア」を務めたモデルのヴァネッサ・アクセンテ(Vanessa Axente)と、メンズ・カルバン・クラインのコレクションにも登場したクラーク・ボックルマン(Clark Bockelman)を起用。英国・コーンウォールでの撮影を担当したのは、写真家のデヴィット・シムズ(David Sims)。
北米のみで展開するカルバン・クライン ホワイト・レーベルは、モデルのエディタ・ヴィルケヴィシュテ(Edita Vilkeviciute)とタイソン・バロウ(Tyson Ballou)を起用。写真家のダン・ジャクソン(Dan Jackson)がニューヨークで撮影を手掛けた。