「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」は、FIFAワールドカップブラジル大会優勝トロフィーの専用ケースを製作した。7月13日16時(日本時間14日4時)、マラカナン・スタジアムにてキックオフ予定の決勝戦、ドイツ対アルゼンチン戦に登場する。
2010年にFIFAの依頼を受けたルイ・ヴィトンは、トロフィーのためのケースを特別にデザイン。アイコンのモノグラムを使用。旅行用のみならず、1851年のヨットレース・アメリカズカップの銀の水差し用トランクも製作してきたブランドならではの伝統を活用した。
プレゼンターに選ばれたのはトップモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)。ブラジル生まれのジゼルならではの感性を活かし、祖国の魅力を世界中に広めることが期待されている。
ドイツとアルゼンチン、どちらがこの祝杯を手にするのか、注目が集まる。
ジゼルは1980年ブラジル生まれ。「ディオール(Dior)」「バレンシアガ(Balenciaga)」「ヴェルサーチ(VERSACE)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ランバン(LANVIN)」など数多くのブランドのモデルとして活躍。アメリカンフットボール選手のトム・ブレイディ(Tom Brady)の妻でもある。