日本橋三越本店の本館・新館7階ギャラリーにて、モナコ公国のアルベール2世公と元五輪水泳選手のシャルレーヌ公妃のご成婚を記念した「モナコ ロイヤルウエディング展」が開催される。会期は7月23日から8月4日まで。
本展の第1部では、歴史資料や歴代大公の肖像画などを通して同国の歴史を紹介。第2部では、今なお人気の高いアルベール2世公の母・故グレース・ケリー公妃ゆかりの装飾品や、出演映画の資料などが展示される。
続く第3部では、シャルレーヌ公妃が式で身に着けた、ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)による長さ5mのヴェール付きウエディングドレスが登場。刺繍だけで700時間、計2,500時間が費やされたというこのドレスには、4万個のスワロフスキー・クリスタルと2万個のしずく形の真珠、金の原石3万個が使用されている。
その他にも、ウエディングのために特別オーダーされた豪華なティアラ「エキューム」やジュエリーなど、式で使用された美しい品々が並ぶ。
「地中海の宝石」と謳われる世界で2番目に小さな国・モナコ公国は、観光都市として有名。F1レースや豪華なヨットマリーナ、カジノなどに惹かれて、世界中から多くの人々が訪れている。
【イベント情報】
モナコ ロイヤルウエディング展
会場:日本橋三越本店本館・新館7階ギャラリー
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
会期:7月23日から8月4日
時間:10:00から18:30(19:00閉場)※最終日は17:00まで
入場料:一般・大学生1,000円 中高生800円 小学生以下無料