伊勢丹新宿店メンズ館は、地下1階紳士靴売り場にて7月7日に世界同時発売された「コールハーン(Cole Haan)」のニューモデル「ゼログランド(ZEROGRAND)」をフィーチャーしている。15日まで。
ゼログランドは、非常に軽く、そして柔軟性のある次世代モデル。1980年代に「ナイキ(NIKE)」の傘下に加わったコールハーンは、クラシックなレザーシューズにナイキのエアソールを搭載した画期的なシューズを開発(その後ナイキは2013年にコールハーンを「エイパックス・パートナーズ(Apax Partners)」に売却)。
2012年春にローンチした「ルナグランド(LUNAGRAND)」は藤原ヒロシ手掛ける「フラグメントデザイン(fragment design)」とコラボレーションし、大ヒットとなった。ゼログランドはそのルナグランドの進化バージョンだ。
ゼログランドの優れた特徴としてまず挙げられるのは、片足260g(8.5サイズ、ステッチレスタイプの場合)の軽量感。また切り込みの入った独特の形状のソールの内部には独自に開発した新しいクッショニングシステム「GRAND OS」が組み込まれ、シューズのシルエットを壊さずクッション性を追加。快適性を向上させている。デザインはウイングチップのみで、クーズーレザーを使用した「ゼログランド オックスフォード スエード」(4万5,000円)と、合成ファブリックを使用した「ゼログランド オックスフォードステッチレス」(3万8,000円)の、異なる素材を用いた2種類を用意。レザーは4色、合成ファブリックは3色と、全7色をラインアップしている。
日本では現在伊勢丹メンズ館とコールハーン銀座店のみの取り扱いとなり、8月1日から全国で展開される。ゼログランドシリーズは秋冬以降も新作の発表を予定している。