伊勢丹新宿本館1階の「ロエベ(LOEWE)」は、7月2日から15日まで2週間に渡って“スペインフェア”を開催する。エスパドリーユやファン(扇子)など、スペインらしい夏を彩るアイテムを展開する。
スペインフェアは、同店6階催物場にて開催しているスペインの食と文化を紹介するイベント「スペイン展 オラ エスパーニャ!(Hola Espana!)」と、日本とスペイン交流400周年に合わせて企画されたもの。今回のために特別なアイテムをそろえており、店舗として初の試みとなる。
この機会に限り、フラメンコに使われるスペインのメジャーなアイテム「ファン」(17万円)や、世界で2点のみ製作の、すべて手刺繍によるスペイン伝統シルクショール「マントン デ マニラ」(490万円)を特別に販売。いずれもロエベのロゴ「アナグラム」がさり気なく施されている。
スペインを代表とするエスパドリーユブランド「カスタニエール(CASTANER)」とのコラボレーションで生まれた、ロエベのナパレザーを使用した「エスパドリーユ」(4万9,000円)はブルーやイエローなどの新色が加わった、ポップでカラフルなカラー全11色展開でラインアップする。
「ロエベはバッグどのイメージが強いブランドだが、フェアでは職人の技術が詰まった特別なアイテムをそろえた。見応えがあると思う。スカーフやエスパドリーユは色とりどりのものが並ぶので、バッグとカラーを合わせたコーディネートが楽しめる」と売り場担当者。
9日からは、「オリガミ クボ」「オリガミ アラ」といった、人気のラインを中心に新たな展開を行う。