7月11日、ニューヨーク発祥のレストラン「サラベス(Sarabeths)」の品川店が、品川駅直結のアトレ品川4階にオープンする。店舗面積は71.69平方メートル、席数は82席(ダイニング74席、バーカウンター8席)。
サラベスは、オリジナルレシピのフルーツスプレッドやフレンチトースト、エッグベネディクトなどの朝食メニューが高く評価されており、アメリカでは、ニューヨークに10店舗、フロリダに1店舗を展開している。日本では2012年11月に、終日朝食メニューを楽しめる店としてルミネ新宿店がオープン。翌2013年10月には、お酒に合う前菜やハンバーガーも提供する代官山店がオープンしている。
3店舗目となる品川店では、朝食、ランチ、アフター5のお酒、ディナーまで、時間帯によって様々なメニューを楽しめるのがポイント。「ニューヨークのモダンなレストラン」をコンセプトに“サラベスといえば朝食”のイメージを超えた、新たな魅力を伝えることを意識した。
オープンに先駆けて、7月9日に開催されたレセプションには、創業者のサラベス・レヴィーン、日本国内の「サラベス」を展開するWDIの代表・清水謙が出席。「新規メニュー開発にもたくさん時間を費やした。これまでとは一味違う“大人のサラベス”でモダンニューヨークスタイルを楽しんでほしい」と挨拶。
当日には、ディナーメニューの中から特におすすめという「帆立貝のエッグベネディクト」(1,500円)、「サーモンポワレ」(2,000円)、「そば粉とコーンミールでフリットした牡蠣 クリームスピナッチ」(1,200円)、「ロースとカリフラワー キャロットロメスコ」(600円)などを披露。いずれも、素材選びからこだわった逸品で、特に野菜は、オーガニックのものを多く用いているため、野菜の苦みや甘みをしっかりと堪能することができるという。
また同日、同フロアにベルギー料理「ベルジアンビア・カフェ ルーヴェン」もオープン。同店は、世界最大のビール醸造企業「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」公認ブランドで、国内8店舗目となるベルギービールカフェ。ピルスナービール「ステラ・アルトワ」を始めとした個性あるビール50種類以上と、ビールと相性抜群のベルギー伝統料理を数多くそろえている。
「サラベス品川店」の営業時間は9時から24時、「ベルジアンビア・カフェ ルーヴェン」は11時から24時。