スウェーデンを代表する人気作家であるリサ・ラーソンの展覧会「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」が、9月13日から25日まで松屋銀座8階イベントスクエアで開催される。
23歳という若さでグスタフスベリ社に迎えられたリサは、26年間の在籍中に約320種の作品を制作。退職後はフリーのデザイナーとして海外でも活躍し、新作の発表や日本の窯元とのコラボレーションなど、精力的に活動してきた。コケティッシュな動物や素材で温かみのある表情豊かな作品は国内外問わず多くのファンを魅了し、80代半ばの現在も芸術一家という環境の中、自由な発想で一点物を制作している。
同展では、スウェーデン・ヨーテボリにあるロェースカ美術工芸博物館で16年に開催した「リサ・ラーソンの作陶60年」展での出品作品をベースに、初期から近年における代表作約130点をテーマ別に展示。加えて、リサが所蔵している一点物や、初展示となる画家でアーティストの夫グンナル・ラーソンの特別展示が行われ、計約190点の作品が登場し、リサの新しい魅力を発見できる展覧会となっている。
【イベント情報】
「北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展」
会期:9月13日~25日
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
時間:10:00~20:00(25日は17:00まで、入場は閉場の30分前まで)
入場料:一般1,000円(700円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円(300円)
※()内は前売料金