ヒルトン東京1階「マーブルラウンジ」では10月1日から31日まで、天真爛漫な王妃マリー・アントワネットにフォーカスしたデザートフェア「マリー・アントワネット La Finale」が開催される。
7月1日から開始され、フェア最終日である9月30日まで満席となっている「マリー・アントワネットの結婚」に続いて展開される今回のフェアでは、約30種のメニューが登場し、マリーの華やかな人生から一転、断頭台で幕を閉じるまでをピンクと黒で表現する。
ラウンジ入口にあるバラのアーチをくぐると、華やかで煌びやかな世界が広がる。鏡やシャンデリア、ピンクとブルー、ゴールドのウエディングケーキ、愛らしい靴、扇子などがデザートとともに飾られる。また、それとは対照的に、一面黒で彩られたエリアも登場。黒とゴールドのデコレーションケーキが、断頭台や幽閉されていた塔を表現している。
スイーツは、ピンクやパステルカラーを中心に、バラやベリー、秋のフルーツをたっぷり使用した愛らしいデコレーションで登場。バラ風味のメレンゲに、ラズベリーとローズクリームをあえたムラング・シャンティ「フランスの薔薇」や、ブラックベリーやブルーベリーで飾ったタルト「王妃の宝石箱」、クッキー生地の滑らかなレアチーズケーキ「王妃の真珠」の他、「シャンパンゼリー」、「シャルロットケーキ」、「アップルタルト」などが用意される。
また、一面に黒があしらわれたエリアには、ほろ苦いフォンダンショコラにキルシュ香る真っ赤なフランボワーズソースが詰めた「黒い玉座」、チョコレートシューにチェリークリームを忍ばせ、ラズベリーをあしらった「喪帽風ルリジューズ」、キャラメル・ミルクチョコレートのムースケーキに白いレース風チョコレートを飾った「ラ・レーヌ オン ドゥイユ」が登場。さらに、黒バラのマシュマロや別れの花をイメージした赤と黒のクリームカップケーキ、マカロン、ショートケーキなど、約10種のゴシック・スイーツを堪能できる。
さらに、「ケーキもパンもお食べなさい」コーナーにはブリオッシュ生地の「トロペジェンヌ」、オーストリア伝統の「クグロフ」、2種のチョコレートファウンテン、コールドマーブルアイス、サンドイッチ、パスタなどの軽食も味わえる。
なお、料金は平日が大人3,800円、子ども2,400円、土曜日曜祝日が大人3,920円、子ども2,450円。いずれも税・サ別。