赤坂・虎ノ門エリアの新ランドマークとなる複合商業施設「赤坂インターシティAIR」(東京都港区赤坂1-8-1)が、9月29日にオープンする。
各国大使館や外資系企業が集中し、海外の文化が交差する国際色豊かなこの地域に誕生するのは、オフィス・コンファレンス・商業・医療・住宅といった5つの役割を担う溜池山王駅直結の複合型施設。タワー棟の高さは約200メートルで敷地の中心には同エリア最大級となる5,000平方メートルの緑地を配置し、季節を感じながらくつろげる空間となっている。
同施設の4つのエリアに分かれた商業ゾーンには、レストラン・カフェが15店舗オープンする。季節を肌で感じられる散策路沿いには、世界を旅する中で出逢った美味しい食べ物を集めたセレクトショップ「アーティザン テーブル・ディーン&デルーカ(THE ARTISAN TABLE・DEAN & DELUCA)」が登場。さらに、ヨーロッパからの移住者の都会的なセンスとハワイの心地良さをイメージしたロコイタリアン「マウカキッチン(mauka kitchen)」が展開する。
また、タワー棟のグランドフロアには、空間デザインやメニュー開発を担当するクリエイティブディレクターにアーティストの舘鼻則孝を迎えたベーカリー・レストラン「コーテシー(COURTESY)」、“EAT LOCAL, DRINK GROBAL”~旅するビストロ~をコンセプトに、日本と世界各国の食材を通じて「旅」を体験できる「ビストロ バズ」がオープンする。
さらに、タワー棟のダイニングには、特製スパイスを塗った上質な骨付き牛肉をじっくり焼き上げたアメリカンスタイルのローストビーフを提供するプライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」が登場する。
そして、タワー棟のベースメントには“毎日通いたくなるレストラン”をコンセプトにレストランが集まっている。カリフォルニアのビーチと海風、眩しい陽光をイメージしたオシャレなタイ料理のカフェレストラン「ギン カーオ カフェ カリフォルニア タイ(Gin khao CAFE CALIFORNIA THAI)」や、1949年に日本橋茅場町に鶏肉の卸問屋として創業、こだわりを凝縮したやきとりを提供する「創業1949 東京日本橋 鶏の宮川」、2000年代のつけ麺ブームの火付け役「六厘舎」から派生した「舎鈴」、辛子明太子の「やまや」が運営するもつ鍋店「博多もつ鍋やまや」といった店舗が、リーズナブルかつ飽きのこないメニューが提供される。