「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」は、韓国人デザイナー・バジョウ(BAJOWOO)手掛けるストリートブランド「ナインティナインパーセント・イズ(99% IS-)」とのコラボコレクションを発表した。ドーバーストリートマーケット・ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA、DSMG)で7月20日より先行販売される。
ラインアップは、99% IS-のブランドアイコンである特注スタッズが施されたゴム引きコートを展開。メンズはブラックボディにシルバースタッズ、ウィメンズはブラックやレオパードプリントのボディに小さなゴールドスタッズが一つひとつ手作業により打たれている。中心価格帯は20万から30万円。
「マッキントッシュはブランドイメージが異なる相手をコラボレーション先として探しており、協業が決まった。(マッキントッシュと99% IS-は)一見真逆のブランドだが、服作りの過程を大切にしている点が共通している」とバジョウ氏。
同コレクションは2シーズンに渡り展開予定で、ファーストコレクションはDSMGでの先行販売の後、日本のマッキントッシュ取り扱いショップを中心に販売される予定。
バジョウは1984年生まれの29歳。韓国のエスモード中退後、ロンドン滞在を経て来日。11SSシーズンから99% IS-をスタートし、今年10月には東京コレクションへの参加を予定している。小学校6年生の時にライブハウスで「クライノット」のライブを観たのをきっかけに、パンクに魅了されたという。レディー・ガガやジャスティン・ビーバー、ビックバン、エグザイルらがステージやプライベートで99% IS-を着用している。
99% IS-のコレクションは、6月12日から25日まで伊勢丹新宿店本館2階センターパークで開催される、ファッションブロガー・シトウレイとTOKYO 解放区、雑誌『装苑』のトリプルコラボイベントでも紹介される。