「ルシアン・ペラフィネ(lucien pellat-finet)」とインテリアデザイナー・森田恭通が共同で生み出したクリスタル製花瓶(23万1,000円)が7月24日に発売される。
丸みを帯びたフォルムはウクライナの職人が一つひとつ吹いて形作ったもの。全体に、日本の研磨技術によりペラフィネを象徴するスカルとリーフ模様が施されている。
元々ペラフィネのカシミアニットのファンだった森田がペラフィネ本人と出会い、お互いの感性が一致したことからコラボが実現したという。森田氏は、「花瓶としてだけではなくオブジェとしても楽しめ、影すら美しいデザイン。時を重ねるごとに味わい深く楽しめ、生活を美しく彩っていく」と語り、ペラフィネ氏も「東洋と西洋の技術を融合させたこの花瓶を、気負うことなく普段使いして、ハッピーな空間を作ってほしい」とコメントしている。
取り扱い店舗は、すべてのルシアン・ペラフィネ直営店舗。7月24日に伊勢丹新宿店本館3階 、メンズ館2F階のルシアン・ペラフィネにて先行発売、7月31日よりその他店舗でも発売となる。現在伊勢丹新宿店3階のアートフレームにて発売を予告するビジュアルが先行して設置されている。
ペラフィネは1994年にフランスでブランド設立後、最高級のカシミヤニットを中心としたラグジュアリーウエアのコレクションを展開。”キング・オブ・カシミヤ”とも称される。日本では2002年にオープンした表参道店を始め、心斎橋など全8店舗を構える。
森田は1967年大阪生まれ。デザイン事務所グラマラス(GLAMOROUS co.,ltd.)代表。国内外でインテリアやグラフィック、プロダクトデザインなど幅広い分野で創作活動を行っている。3月にグランドオープンした伊勢丹新宿店のリニューアルをはじめ、香港の「ダブリューホテル(香港W酒店)」なども手掛けた。