東京・神楽坂にあるキュレーションショップ「ラカグ(la kagu)」と、デザイナーのポール・スミス(Paul Smith)のコラボレーションによるイベント「Paul Smith loves la kagu」が、10月7日から11月20日まで開催される。
ラカグは、ポール・スミスが来日の際に必ず立ち寄るお気に入りのショップのひとつである、ということをきっかけに実現したこのコラボレーション。ポールが自らキュレーションするイベントは、本人のアイデアのもと、ART・PHOTOGRAPHY・ARCHITECTURE・FOOD・TRAVEL・GRAPHICS・MUSIC・LOVEの8つのテーマを定め、それぞれポールの私物や撮りためた写真、セレクトした書籍を展示する。天井にはポールのセンスを感じさせる大量のヴィンテージスカーフが飾られ、またApple Musicで配信しているプレイリストからラカグが選曲した音楽も楽しむことができる。さらに、イベント初日には来日するポール・スミスを迎え、展示される写真にまつわるエピソードを含めたスペシャルなトークイベント(※満席)の開催も予定されている。
そして今回のイベントの開催を記念し、スペシャルアートワークを施したたくさんの数量限定アイテムも登場。フロントに、赤いハートマークのコラボレーションロゴをあしらったショルダーストラップ付2WAYトートバッグ(5色/各4,500円)や、特別に生地から編み上げたTシャツ(5色/各8,000円)、オリジナルの四六判ノートブック(1,500円)、ポールの直筆サインが入ったラビットの陶器(8色/各9,800円)、コットン100%のハンカチ(2,000円)、マグカップ(2,000円)がラインアップする。
加えて、ポールの想いが詰まった本人所有の1点もののお宝アイテムも販売される。ポールがティーンエイジャーの頃から通っているウエストロンドンのポートベロー・マーケットで出会ったヴィンテージ レザージャケット(20万円)を始め、ロンドンのオフィスにあるコレクションのうちの1つであるマッチ箱ラベルコレクション(5万円)、11歳のときに初めて父から贈られたというカメラ「コダック レチネッテ」(8万円)、1960年代にアメリカで大ヒットしたオモチャ「Mr.Machine」(2万円)、サイクリングが趣味であるポールの膨大なジャージコレクションの中から選んだピンクとブルーのジャージ(2色/各2万円)、プロのサイクリストを目指していた時代に愛用していたキャップ(各5,000円)、職人が集まるクラフトフェアで手に入れたという職人手作りの機械式フラガール(1万5,000円)が用意される。
さらに、ポールが好んで食べるメニューやイギリスでなじみ深いメニューをラカグ1階喫茶「マドラグ」で再現したフード&ドリンクも登場。ポールが通うカフェでよくオーダーするサラダで、メニューの名づけ親となった「Hedge Salad」(パン付き/800円)、イギリスおなじみのメニューでバー形状のフレンチフライにマッシュドピーを添えた「Fish & Chips」(1,400円)、ペンネパスタをベースにバターソースで味付けした「Pasta Ospedale」(1,000円)が提供される。また、ポール・スミスが日頃から愛飲している歴史あるワイン商ベリー・ブラザーズ&ラッドのワイン「Good Ordinary Claret by Paul Smith loves la kagu RED」と「Good Ordinary Claret by Paul Smith loves la kagu WHITE」(各3,000円※店頭販売限定)が用意される。
イベントに向けて、特設サイト(http://www.lakagu.com/psloves/)も期間限定でオープン。
【イベント情報】
「Paul Smith loves la kagu」
会期:10月7日~11月20日
会場:la kagu 2階 SOKO SPACE
住所:東京都新宿区矢来町67
「Paul Smith loves la kagu」
会期:10月7日~11月20日
会場:la kagu 2階 SOKO SPACE
住所:東京都新宿区矢来町67