Volcomアンバサダーで写真家の嶋本丈士が約2年ぶりの個展を銀座で開催中

開催日:2017.10.18-10.30
2017.10.22
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写真家・Volcomアンバサダーである嶋丈士(Joji Shimamoto)が約2年ぶりとなる写真展を「Basement GINZA」にて、10月30日まで開催中。

本展会場には暗室をイメージした特設ブースや、グラフィティライター、インスタレーション作家など、親交の深いアーティストを招致し、コラボレーション作品等も展示予定。なお、作品はライカQで撮り下ろしたほぼ新作での構成となる。

嶋本丈士のシンプルな撮影スタイルはクラシックな写真の魅力を目一杯に包括し、捉えた画面の中には、湿度や音、匂いや響きなど、手で触れない・目に見えないものが閉じ込められており、鑑賞者の視覚から五感へ訴えかけ追体験へと誘う。また、会期中にはライカカメラジャパンとプロスケーターのbuchiこと川渕裕聡氏を招いてトークショーを開催予定。嶋本丈士にしかできないこの新しい出会いは、オリンピックを双方の文化発展へ大いに貢献するだろう。

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他にも、自身がアンバサダーを務めるVolcom主催の写真コンペティション「2017 TRUE TO THIS PhotoContest #TTTPHOTO」のブースを設置し、プロモーションを実施。作品発表のみならず、シーンに熱を持たせ、次世代多世代、多文化をも刺激する。
 
ようやく世間がモノからコト消費へとシフトした昨今、嶋本丈士はカメラを手にした少年時代より、何よりも「現場」を大切にし、記録を残してきた。写真文化やカメラ技術への愛情はファッション音楽スケートボードやグラフィティなど、瞬間的な熱風を巻き起こす多文化への造詣により、いっそう浮き彫りになるかのようだ。彼のレンズを通し、現代東京のエクスクルーシブな魅力を詰め込んだ本展を是非お見逃しなく。

1983年千葉県出身の嶋本丈士は、2007年にAcademy of Art University, SanFrancisco, CA 写真科を卒業後在米中に数々の写真展を開催、企画。2008年の帰国後は新宿の「The Artcomplex Center of Tokyo」で大規模な写真展を開催した。2009年『STUDIO VOICE』の別冊として発行された「日本の100人の写真家」にも選ばれ、近年ではラフォーレ原宿やBLUE NOTE TOKYOでの写真展示、ニューヨークで開催された「NEW CITY ART FAIR」のメインイメージ写真に使われる等、クリエイティブディレクターとしてだけではなく、作家活動にも精力的に取り組む。


【展覧会詳細】
会期:10月18日〜10月30日
会場:Basement GINZA(http://basementginza.jp/)
住所:東京都中央区銀座4-3-5 Ploom Shop 銀座店 B1F
時間:11:00〜21:00
料金:入場無料
休館日:会期中無休
編集部
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