SIMPLICITY代表の緒方慎一郎とプラントアーティスト川本諭による共著『拈華(ねんげ)』

2017.10.18

SIMPLICITY代表・緒方慎一郎とプラントアーティスト・川諭による共著『拈華(ねんげ)』が刊行される。本書は2016年4月、緒方 慎一郎が亭主を務める八雲茶寮において開催した緒方 慎一郎と川本 諭による二人展の作品を「静と動」の視点で写真に収めたもの。

「現代における日本の文化創造」をコンセプトに、様々なかたちで日本の表現を試みる緒方 慎一郎が、川本 諭とともに挑んだ生けでもフラワーアレンジメントでもない現代の花の軌跡である。


ねん - げ【拈華】「拈華微笑(ねんげみしょう)」の故事より引用。霊鷲山で説法をした釈迦が花を拈って大衆に示したところ、摩訶迦葉だけがその意を悟って微笑し、仏教の真理が無言のうちに伝授されたことをいう。以心伝心で法を体得する妙を示す。


【書籍情報】
『拈華 - nenge -』
著者:緒方慎一郎/川本 諭
写真:池田裕一/小松原英介
アートディレクション:緒方慎一郎
出版社:株式会社青幻舎
208ページ/B5
価格:4,000円
発売:2017年10月初旬(全国書店にて)

編集部
ページトップへ