東京・白金のOUR FAVOURITE SHOP内にあるOFS galleryにて、OFSがいま注目する日本在住デザイナー、ショップによるジュエリー・アクセサリー展「Jewelbox.#001」が11月29日より開催される。


「かほりとともに、」は、調香師であり主宰の沙里（sari）が、自ら採集した植物から抽出したエッセンスや世界を旅して出逢った様々な香りを使い“かほり”をメディアにイメージの世界を表現する。OFSでは天然香料100%にこだわって調香されたフレグランスを販売。



1966年に滋賀県で創業した「神保真珠商店」は、びわ湖真珠の美しさをより多くの人に知ってもらうため2014年に大津で実店舗をオープンしたブランド。ひとつひとつ違った表情を持つ、すべて一点もののびわ湖真珠を使用した、個性豊かなパールジュエリーを手掛ける。



作家の外山夏緒によるプロダクトブランド「グングルパーマン（gungulparman）」は、生地でパーツを一粒ずつ制作したfabricjewelryシリーズで「モノは人を様々な世界に運んでくれる乗りもの」をテーマに、グラフィカルな表現を組み合わせながら、現実とファンタジーの間のような世界観でアイテムを展開する。



「koichimatsumoto」は白磁を素材に、植物を主なモチーフとしたアクセサリーを手掛ける。彫刻やレリーフを施し、上絵や金彩を組み合わせた繊細な表現で、ピアス、イヤリング、リング、ブローチなどを一点ものから普段使いのアイテムまで幅広く展開する。


「スロー・ア・キッス（THROW A KISS）」は、投げキッスでハッピーをふりまく、明るく楽しくちょっぴりエッジの効いたブランド。アートワークをはじめ、ファッション誌や広告のスタイリング、ショップのプロデュースなども手掛けるクリエイター・青木むすびならではの世界観を、遊び心たっぷりのアクセサリーで表現する。


「マメロン（mamelon）」はひとつひとつ手磨きで仕上げるジュエリーブランド。自然をモチーフに金、銀、プラチナなどの素材を用いて、日々の生活の中でお守りの様に身につけられるよう丁寧に作られている。


「キョウコ ツダ（KYOKO TSUDA）」は、デザイナー・津田恭子によって2015年にスタート。ミクストメディアで立体物やジュエリーを制作する傍ら、グラフィックワークも行う。グラフィック的感覚を生かしたアートジュエリーには陶を用いたものが多く、素材を生かしながらも先入観に捉われない新感覚の陶の作品、NEO陶を目指す。



「ユリ ミヤタ（YURI MIYATA）」は山道から感じたさまざまな魅力をシンプルな形状に落とし込み、普遍的なデザインとして永く愛用できるアクセサリーを目指して、2015年からスタート。「INTHEFOREST」シリーズは森の中を歩いている際に見つけた小さな植物や岩など、その魅力的な自然のフォルム自体にフォーカスしている。



東京を拠点とするデザイン事務所STUDIO BYCOLORによるブランド「デュー（DD:WW）」。「木は生きている素材」として、木材そのものが持つ本来の繊維組織を新しいテクスチャとして活かし、材種によりそれぞれ異なる表情を持つコンテンポラリージュエリーとして表現している。

様々な土地に暮らし、活躍する作家・アーティストたち。そこに流れる時間や、背景にあるメッセージまでも見えるような、美しく個性豊かなアクセサリーが揃う。ずっと大事にしたい自分だけの宝物をみつけに足を運んでみては。