レゴがデンマーク本社に建設した「レゴハウス」で究極のレゴ体験!

2017.12.09

大人から子供まで楽しめるオモチャとして不動の人気を誇るレゴ。そのレゴ社のあるデンマークに2017年9月、様々なアトラクションを楽しめる「レゴハウス」がオープンした。レゴブリックを積み重ねたような外観はビビッドな配色で、目を引くデザインになっている。このレゴハウスは、来場者に「究極のレゴ体験」を提供し、遊ぶことを通じて創造性を伸ばしてもらうことを狙いとしている。

施設はレッド、ブルー、グリーン、イエローの4つのゾーンに分かれており、それぞれのゾーンにはコンセプトが決められている。レッドゾーンはレゴを組み立てることを主に考えたゾーン。使い切ることが不可能なほど大量のレゴが用意され、好きなように組み立てることができる。ブルーゾーンはレゴを使って問題解決をするために考えさせるようなアトラクションが中心だ。ロジックや認知力を伸ばすことを狙いとしており、レゴで出来たロボットをプログラミングで動かしミッションを完遂する「ロボ・ラボ」などが楽しめる。グリーンゾーンはクリエイティビティーを発揮することに重きを置いており、自分だけのキャラクターを作ったり、自分でストーリーを作りレゴを動かしてストップモーションムービーを撮影したりすることが出来る。イエローゾーンは自分を表現するためのアトラクションがデザインされたゾーン。レゴで魚を作り機械へ入れるとスキャンされ、水槽に見立てたスクリーンにそれが写され動き出す、「フィッシュ・デザイナー」はレゴ本社のスタッフもお気に入りだ。また「クリッター・クリエイター」と名付けられた小さな生き物を作るアトラクションも注目されている。レゴで出来た小さな生き物は動き回ったり飛び跳ねたりし、その生き物の表情を作り替えると動きにも変化が表れるそうだ。

館内への入場およびレゴストアやレストランの利用は無料だが、上記の4つのゾーンのアトラクションを楽しむためにはチケットを購入する必要がある。空港から近く、アクセスも良いため世界中のレゴファンにはもちろん、観光客の人気スポットになるだろう。


※本記事は (引用元: https://www.legohouse.com/en-gbhttps://www.lego.com/en-gb)に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
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