「旧渋谷駅南街区プロジェクト」 の一貫として、渋谷駅南側に大規模複合施設「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」が2018年9月13日に開業する。
「渋谷ストリーム」は、事業コンセプトを“クリエイティブワーカーの聖地”とし、オフィスやホテル、商業施設、イベントホールの他、多様なワークスタイルを支援する機能を備える。外観は、渋谷の近未来を表象する渋谷駅の南側のシンボルとしてデザインされた、軽やかで街にとけ込むランダムパネルのファサード。人の動線を視認させる空間演出として、エスカレーターやエレベーターなどの動線を鮮やかなストリームイエローで着色。地下2階から2階までつながる吹き抜けの新たな動線空間「アーバン・コア」によって渋谷特有の谷地形を克服し、地上と地下で渋谷駅とダイレクトにつながる。
渋谷駅周辺開発は、現在渋谷駅南側方面への歩行者ネットワークの整備を推進中。首都高速3号渋谷線および国道246号による街の分断の解消を目指し、地下から地上を貫くエレベーターやエスカレーターを内包したこの「アーバン・コア」は、複数新設が計画されており、2017年12月2日からは既に地下2階から1階部分の一部を供用開始している。
旧東横線渋谷駅ホームのあった2階がアクセスの軸となり、国道246号横断デッキで渋谷駅に接続。国道246号横断デッキは旧東横線渋谷駅の高架橋を再利用し、駅舎のアイコンであったかまぼこ屋根を再現する予定。また、3階では「東西自由通路(将来予定)」とも接続。「JR渋谷駅南改札(仮)(将来予定)」の新設に伴い、将来的にはさらにアクセスが改善する。
同施設がある場所は、2013年に地下化された東横線渋谷駅の跡地。東横線線路跡地を代官山方面まで広げていく約600メートルの遊歩道として整備し、官民連携により再生する渋谷川を挟んで2つの広場を創出。渋谷ストリームの大階段と稲荷橋に面する広場は、渋谷駅南側エリアの玄関口として渋谷川を見渡せる場所となり各種イベントや発表会、プロモーションなどを実施する予定。金王橋に面する広場では、マルシェやビアガーデン、地元のお祭りなどを開催する予定となっている。
1階から3階は商業ゾーンで、総店舗面積約3,000平方メートル、約30区画の空間に、流行に左右されない“渋谷流=シブヤ・カスタム”をコンセプトとした店舗が入居する。その内、日本初上陸が1店舗、新業態が13店舗、都内・渋谷エリア初出店が7店舗となる。
渋谷川沿いの広場と融合する1階は、「Riverside Market」をテーマに大阪より都内初出店となるメキシカン料理「墨国回転鶏料理(ボッコクカイテントリリョウリ)」や、 ハンバーガーブームを牽引する人気店「THE GREAT BURGER STAND」など、5店舗で構成される。路面感覚の店舗が軒を連ねる「Shibuya Custom Street」をテーマとした2階は、フランスパン専門店の「メゾンカイザー」を手掛ける木村周一郎の新業態「MEAT TAVERN 煮込みや四兵衛」、「BaKING SHU」や、フルオープンキッチンで正統派フレンチをタパスサイズで楽しむ、“つまむ”フレンチ「bar à vin croisée(バール ア ヴァン クロワゼ)」など、15店舗で構成。「Shibuya Court」がテーマの3階には、トランジットジェネラルオフィスがプロデュースするバルセロナのパエリアを提供するシーフードレストラン「チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escriba)」が日本初上陸する他、和食など専門店とオープンな雰囲気の飲食店、全9店舗が入居する。
4階と9階から13階には、「渋谷ストリームエクセルホテル東急」が開業。「渋谷から世界へ 感性を刺激するホテル〜THE SHIBUYA SENSIBILITY〜」をコンセプトに、外国人観光客を中心とした顧客に向けて177の客室を備える。4階のホテルロビーは、ロビー・ラウンジと、大型スクリーンを完備したBar&Dining「TORRENT」を一体化したカジュアルで賑わいの溢れる交流のハブを目指す。9階から13階に設けられる「ヴィンテージモダン」をコンセプトとした177室の客室には、ファッション文化の聖地である渋谷のアパレルショップをイメージしたワードローブ「ファッションクローク」を始め家具にこだわったクリエイティブな空間が広がる。宿泊予約は6月1日から受付予定。
また4階には、「(仮称)サイクルカフェ&多目的広場」としたヘルシーなワークスタイルを提案するカフェがオープン。 自転車通勤をサポートし、リフレッシュや趣味を通じて交流できる場を提供する。多目的スペースは早朝や夜間でも気軽に運動し、身も心もリセットできる心地よい広場空間を低層階に用意。イベントなどにも利用可能なスペースとなる。
14階から35階は渋谷エリア最大級の約640坪(総賃貸可能面積約1万4,000坪)を誇るオフィスエリア。多様なニーズに応えるフレキシブルなオフィス空間を提供する。また、車寄せからのオフィス直通動線を確保するとともに、都市ガスによるバックアップ電源対応など災害時の事業継続性にも配慮した高水準のスペックを実現。すべてのオフィス区画には、グーグル合同会社の本社機能が2019年度に移転入居することが決まっており、世界を牽引する新たなビジネスやカルチャーの生まれる舞台としてさらなる進化を遂げることが期待される。
併設されるホールでは、ライブハウスが集積する渋谷のエンタテイメントをリードする場として、週末はコンサートを中心としたライブプログラムを上演。収容人数は、スタンディングで約700人を誇り、ガラス張りの外観と2層にわたるホワイエを備える特別な空間は、新商品発表会やファッションショーなどビジネス用途にも最適。2018年10月1日の利用分からは、すでにホームページ(http://stream-hall.jp/)にて予約受付を開始している。
商業ゾーンに出店する全30店舗は以下の通り(5月24日現在)。
■1階
ザ グレート バーガー スタンド(THE GREAT BURGER STAND)、レモネード バイ レモニカ(LEMONADE by Lemonica)
都内初出店: 墨国回転鶏料理、ビストロ るぅぱん SAKABA&CAFE
新ブランド・新業態: ジーエイチ エスニカ(GH ETHNICA)
■2階
スターバックス コーヒー、ディーン アンド デルーカ カフェ(DEAN & DELUCA CAFE)、ルークス ロブスター(LUKE’S LOBSTER)、土鍋炊ごはん なかよし
新ブランド・新業態: 酢重正之 INDIGO、バール ア ヴァン クロワゼ(bar à vin croisée)、かつおとぼんた、スパイス リップ、ペタロ(Petalo)、MEAT TAVERN 煮込みや四兵衛、べイキング シュウ(BaKING SHU)、シティショップ ピザ(CITYSHOP PIZZA)、チキンキッチン(CHICKEN KITCHEN)、プレッセ シブヤ デリ マーケット(Precce SHIBUYA DELI MARKET)
渋谷エリア初出店: アンティカ フォルネリア バイ エリオ(ANTICA FORNERIA by ELIO)
■3階
串亭、なかめのてっぺん
日本初上陸: チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escriba)
新ブランド・新業態: 圓 弁柄、鐡板台所
渋谷エリア初出店: スシ トウキョウ テン(SUSHI TOKYO TEN,)、大連餃子基地 DALIAN、ワインのるいすけ、クラフトビールタップ
■4階
新ブランド・新業態: (仮称)サイクルカフェ&多目的広場
最終更新: 5月24日
「渋谷ストリーム」は、事業コンセプトを“クリエイティブワーカーの聖地”とし、オフィスやホテル、商業施設、イベントホールの他、多様なワークスタイルを支援する機能を備える。外観は、渋谷の近未来を表象する渋谷駅の南側のシンボルとしてデザインされた、軽やかで街にとけ込むランダムパネルのファサード。人の動線を視認させる空間演出として、エスカレーターやエレベーターなどの動線を鮮やかなストリームイエローで着色。地下2階から2階までつながる吹き抜けの新たな動線空間「アーバン・コア」によって渋谷特有の谷地形を克服し、地上と地下で渋谷駅とダイレクトにつながる。
渋谷駅周辺開発は、現在渋谷駅南側方面への歩行者ネットワークの整備を推進中。首都高速3号渋谷線および国道246号による街の分断の解消を目指し、地下から地上を貫くエレベーターやエスカレーターを内包したこの「アーバン・コア」は、複数新設が計画されており、2017年12月2日からは既に地下2階から1階部分の一部を供用開始している。
旧東横線渋谷駅ホームのあった2階がアクセスの軸となり、国道246号横断デッキで渋谷駅に接続。国道246号横断デッキは旧東横線渋谷駅の高架橋を再利用し、駅舎のアイコンであったかまぼこ屋根を再現する予定。また、3階では「東西自由通路(将来予定)」とも接続。「JR渋谷駅南改札(仮)(将来予定)」の新設に伴い、将来的にはさらにアクセスが改善する。
同施設がある場所は、2013年に地下化された東横線渋谷駅の跡地。東横線線路跡地を代官山方面まで広げていく約600メートルの遊歩道として整備し、官民連携により再生する渋谷川を挟んで2つの広場を創出。渋谷ストリームの大階段と稲荷橋に面する広場は、渋谷駅南側エリアの玄関口として渋谷川を見渡せる場所となり各種イベントや発表会、プロモーションなどを実施する予定。金王橋に面する広場では、マルシェやビアガーデン、地元のお祭りなどを開催する予定となっている。
1階から3階は商業ゾーンで、総店舗面積約3,000平方メートル、約30区画の空間に、流行に左右されない“渋谷流=シブヤ・カスタム”をコンセプトとした店舗が入居する。その内、日本初上陸が1店舗、新業態が13店舗、都内・渋谷エリア初出店が7店舗となる。
渋谷川沿いの広場と融合する1階は、「Riverside Market」をテーマに大阪より都内初出店となるメキシカン料理「墨国回転鶏料理(ボッコクカイテントリリョウリ)」や、 ハンバーガーブームを牽引する人気店「THE GREAT BURGER STAND」など、5店舗で構成される。路面感覚の店舗が軒を連ねる「Shibuya Custom Street」をテーマとした2階は、フランスパン専門店の「メゾンカイザー」を手掛ける木村周一郎の新業態「MEAT TAVERN 煮込みや四兵衛」、「BaKING SHU」や、フルオープンキッチンで正統派フレンチをタパスサイズで楽しむ、“つまむ”フレンチ「bar à vin croisée(バール ア ヴァン クロワゼ)」など、15店舗で構成。「Shibuya Court」がテーマの3階には、トランジットジェネラルオフィスがプロデュースするバルセロナのパエリアを提供するシーフードレストラン「チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escriba)」が日本初上陸する他、和食など専門店とオープンな雰囲気の飲食店、全9店舗が入居する。
4階と9階から13階には、「渋谷ストリームエクセルホテル東急」が開業。「渋谷から世界へ 感性を刺激するホテル〜THE SHIBUYA SENSIBILITY〜」をコンセプトに、外国人観光客を中心とした顧客に向けて177の客室を備える。4階のホテルロビーは、ロビー・ラウンジと、大型スクリーンを完備したBar&Dining「TORRENT」を一体化したカジュアルで賑わいの溢れる交流のハブを目指す。9階から13階に設けられる「ヴィンテージモダン」をコンセプトとした177室の客室には、ファッション文化の聖地である渋谷のアパレルショップをイメージしたワードローブ「ファッションクローク」を始め家具にこだわったクリエイティブな空間が広がる。宿泊予約は6月1日から受付予定。
また4階には、「(仮称)サイクルカフェ&多目的広場」としたヘルシーなワークスタイルを提案するカフェがオープン。 自転車通勤をサポートし、リフレッシュや趣味を通じて交流できる場を提供する。多目的スペースは早朝や夜間でも気軽に運動し、身も心もリセットできる心地よい広場空間を低層階に用意。イベントなどにも利用可能なスペースとなる。
14階から35階は渋谷エリア最大級の約640坪(総賃貸可能面積約1万4,000坪)を誇るオフィスエリア。多様なニーズに応えるフレキシブルなオフィス空間を提供する。また、車寄せからのオフィス直通動線を確保するとともに、都市ガスによるバックアップ電源対応など災害時の事業継続性にも配慮した高水準のスペックを実現。すべてのオフィス区画には、グーグル合同会社の本社機能が2019年度に移転入居することが決まっており、世界を牽引する新たなビジネスやカルチャーの生まれる舞台としてさらなる進化を遂げることが期待される。
併設されるホールでは、ライブハウスが集積する渋谷のエンタテイメントをリードする場として、週末はコンサートを中心としたライブプログラムを上演。収容人数は、スタンディングで約700人を誇り、ガラス張りの外観と2層にわたるホワイエを備える特別な空間は、新商品発表会やファッションショーなどビジネス用途にも最適。2018年10月1日の利用分からは、すでにホームページ(http://stream-hall.jp/)にて予約受付を開始している。
商業ゾーンに出店する全30店舗は以下の通り(5月24日現在)。
■1階
ザ グレート バーガー スタンド(THE GREAT BURGER STAND)、レモネード バイ レモニカ(LEMONADE by Lemonica)
都内初出店: 墨国回転鶏料理、ビストロ るぅぱん SAKABA&CAFE
新ブランド・新業態: ジーエイチ エスニカ(GH ETHNICA)
■2階
スターバックス コーヒー、ディーン アンド デルーカ カフェ(DEAN & DELUCA CAFE)、ルークス ロブスター(LUKE’S LOBSTER)、土鍋炊ごはん なかよし
新ブランド・新業態: 酢重正之 INDIGO、バール ア ヴァン クロワゼ(bar à vin croisée)、かつおとぼんた、スパイス リップ、ペタロ(Petalo)、MEAT TAVERN 煮込みや四兵衛、べイキング シュウ(BaKING SHU)、シティショップ ピザ(CITYSHOP PIZZA)、チキンキッチン(CHICKEN KITCHEN)、プレッセ シブヤ デリ マーケット(Precce SHIBUYA DELI MARKET)
渋谷エリア初出店: アンティカ フォルネリア バイ エリオ(ANTICA FORNERIA by ELIO)
■3階
串亭、なかめのてっぺん
日本初上陸: チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escriba)
新ブランド・新業態: 圓 弁柄、鐡板台所
渋谷エリア初出店: スシ トウキョウ テン(SUSHI TOKYO TEN,)、大連餃子基地 DALIAN、ワインのるいすけ、クラフトビールタップ
■4階
新ブランド・新業態: (仮称)サイクルカフェ&多目的広場
【施設概要】
渋谷ストリーム
住所:東京都渋谷区渋谷三丁目21-3
開業:2018年9月13日
用途:事務所、店舗、ホテル、ホール、駐車場など
階数:地上35階、地下4階
高さ:180平方メートル
渋谷ストリーム
住所:東京都渋谷区渋谷三丁目21-3
開業:2018年9月13日
用途:事務所、店舗、ホテル、ホール、駐車場など
階数:地上35階、地下4階
高さ:180平方メートル
最終更新: 5月24日