鎌倉・七里ケ浜発祥の「リストランテ・アマルフィイ」がマークイズ(MARK IS)みなとみらいにカフェ業態の「イタリアンダイニング・アマルフィイカフェ」を出店した。
今店は、酒に合うタパスを多くラインアップし、本店よりもよりカジュアルに楽しめる雰囲気のオープンカフェ。また、パスタはショートパスタに特化、ロングパスタをメニューから排する試み。「日本人にとってはペンネくらいしかポピュラーでないが、ショートパスタにはもっといろんな形があり、ソースとのコンビネーションで味も変化する。そんな魅力を日本にもっと広めようということで、ロングパスタはあえてメニューから外した。10時から23時まで営業しているので、仕事帰りに居酒屋ではなくカフェでちょっと一杯、と気軽に立ち寄るようなライフスタイルを提案するような店にできたら」と店長の山下佑介氏はコメント。
七里ケ浜の断崖絶壁の地形が南イタリアのアマルフィに似ていることから命名された「リストランテ・アマルフィイ」は1971年に創業。岬から毎朝仕入れる魚介類を売りに、地元を中心に知名度を上げた有名店として知られる。同店の系列は現在、レストランを始め、ピザ、スイーツなどそれぞれテーマを持ちながら東京、神奈川に9店舗展開中。酒類も扱うカフェ業態は今回が初めてとなる。