三菱一号館美術館、「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界―1780年パリに始まるエスプリ―」展を開催

開催日:2018.06.28-09.17
2018.01.03
東京丸の内の三菱一号館美術館では、「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界―1780年パリに始まるエスプリ―」展を、2018年6月28日から9月17日まで開催。

「麦の穂のティアラ」フランソワ=ルニョー・ニト1810-11年頃ゴールド、シルバー、ダイヤモンドショーメ・コレクション、パリⒸChaumet / Nils Herrmann
展は、ルーヴル美術館名誉館長 アンリ・ロワレットと三菱一号館美術館館長 高橋明也の共同監修のもと、テーマごとに展開しながら、ショーメ(CHAUMET)のジュエリーと芸術的潮流、そして歴史的作品と現代の作品との絶え間ない対話で各章を彩る。また、ビュロー・ベタック社がデザインする斬新な展示演出(セノグラフィー)によって、今まで観たことのない新しいジュエリーの魅力と出会えるだろう。

さらに、ショーメの優れたコレクションだけでなく、フランス国内外の名だたる美術館や文化施設等の支援により、約300点のジュエリーや小型の美術品、絵画、素描などが日本で初めて公開。

18世紀後半から日本と強く結びついてきたショーメは日本とその文化に敬意を表し、本展のために特別なハイジュエリーセットを制作。それは自然の持つ繊細さを賞賛し、日本美術、そしてメゾンのデザイナーたちが共有するインスピレーションの源でもある。

【展覧会情報】
ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界―1780年パリに始まるエスプリ―
会期:2018年6月28日~9月17日
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
編集部
  • 「皇帝ナポレオン一世から 教皇ピウス7世へ贈られた教皇冠」(部分)アンリ・オーギュスト(金銀細工職人)、マリ=エティエンヌ・ ニトとフランソワ=ルニョー・ニト、 1804-05年頃 ゴールド、シルバー、金箔、エメラルド、ラインストーン、真珠、 合成石、カット・ガラス、絹ベルベット、金ラメ、金属糸、木と紙 教皇聖具室、ローマ
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  • 「麦の穂のティアラ」フランソワ=ルニョー・ニト 1810-11年頃 ゴールド、シルバー、ダイヤモンド ショーメ・コレクション、パリ
  • 「麦の穂のティアラ」フランソワ=ルニョー・ニト 1810-11年頃 ゴールド、シルバー、ダイヤモンド ショーメ・コレクション、パリ
  • 「ハチドリのエグレット」ジョゼフ・ショーメ、1880年頃 ゴールド、シルバー、ルビーとダイヤモンド ショーメ・コレクション、パリ
  • 「銀杏の葉をモティーフにしたネックレス」ショーメのためのベアトリス・ド・プランヴァル、 ピエール・ステルレ、1977年 ゴールド、ブロンズ、散りばめたダイヤモンド ショーメ・コレクション、パリ
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