フランス婦人プレタポルテ連盟が主催する婦人服プレタポルテ、アクセサリーの総合展示会「第35回モード・イン・フランス(MODE IN FRANCE)2014年春夏コレクション」が7月17日から19日の3日間、東京・西新宿のヒルトン東京ホテル27・28階で開催される。
今回は、初出展の20ブランドを含む49社54ブランドが出展を予定。フランス44社49ブランド、イギリス3社3ブランド、スペイン2社2ブランドがパリの展示会で発表したばかりの最新コレクションを紹介する。
欧州の景気低迷などで、11年7月展は21社24ブランド、12年7月展は35社40ブランドと出展社数は年々拡大。このため通常1フロアで行われてきた7月展だが、今回は秋冬シーズンと同様の2フロアを使用。27階をコンテンポラリーでクリエーティブなブランドを集めた「ファッション(FASHION)」、28階を定評のあるブランドやこれからの活躍が期待されるブランドを集結した「タラン(TALENT)」と分類し、階ごとに特徴を出す。
また、カルヴェン(CARVEN)出身の女性デザイナーによるメイド・イン・フランスのファーコレクション「アトリエ・パリジャン(ATELIERS PARISIENS)」で、昨年に続き春夏にファーやレザーを提案するとともに、日本でもライセンス展開していたことのあるフランスのゴルフウエアブランド「ヌニ(NUNI)」、馬具メーカー発祥の「ギベール・パリ(GUIBERT PARIS)などスポーツウエアも新たに登場。その他、漁師の妻4人が始めたコスチュームジュエリー「ラトリエ・デ・ダム(L'ATELIER DES DAMES)」、エコ素材を用いた「レ・ラシーヌ・デュ・シエル(LES RACINES DU CIEL)」、クリスチャン・ラクロワで経験を積んだ「オリヴィエ・フィリップス(OLIVIER PHILIPS)」などが新規出展する。
【イベント情報】
モード・イン・フランス
場所:ヒルトン東京27・28階
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2
会期:7月17日から19日
時間:10:00から18:00