フォトグラファー・磯部昭子の個展「LANDMARK」が、1月6日から2月3日まで東京・恵比寿のG/P galleryにて開催中。
磯部昭子は、武蔵野美術大学造形学部映像学科在学中より創作活動をスタート。スタジオワークやコンストラクティッドフォトを中心に生み出される新奇で倒錯した彼女の作風は、ナチュラルを装うスタイルが主流となった現在のコマーシャルの世界から離れたところに位置するものの、多くの支持を獲得している。
本展では、月刊誌『サイゾー』の表紙のために撮り下ろした女性アイドル・タレントのグラビア写真を展示。グラビアのポーズをとるモデルの姿に加えて、彼女たちの身体の一部あるいは断片をただ物体のように捉えたイメージからは、作家が既存の商業価値を踏まえつつ、ジェンダーをも超越する新たな身体像に挑戦していることが伺える。
【展覧会情報】
磯部昭子「LANDMARK」
会期:1月6日~2月3日
会場:G/P gallery
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
時間:12:00~20:00(最終日は17:00まで)
日曜休廊
磯部昭子「LANDMARK」
会期:1月6日~2月3日
会場:G/P gallery
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
時間:12:00~20:00(最終日は17:00まで)
日曜休廊