「ブルックスブラザーズ・フラットアイアンショップ(Brooks Brothers Flatiron Shop)」日本初の旗艦店が、21日「マークイズ(MARK IS) みなとみらい」にオープンした。
1900年代初頭にブルックスブラザーズが本店を構えていたニューヨークのフラットアイアン地区に由来する同ショップは、昨年8月に伊勢丹新宿店に日本第1号店をオープン。その後大阪三越伊勢丹、JR京都伊勢丹、福岡三越の計4店舗でショップインショップを展開。今店はブランドの世界観を完全に表現したフラッグシップ的位置付け。また、ウィメンズアイテムを展開するのも初。
139.9平方メートルの店内には、ブランド195年の歴史を象徴するアイテムをカジュアルにアップデートした「レッドフリース(RED FLEECE)」ラインを中心に、メインラインもミックスして提案。メンズアイテムが7割、ウィメンズが3割を占める。
商品構成は従来のブラックブラザーズよりも広い客層を意識し、ジャケットは細身のものからベーシックシルエットのものまで用意。カジュアルなポロシャツやショートパンツ、カラフルなパッチワークのジャケットなども並ぶ。角幸治店長は、「”固め”なスタイルだけではない、ブルックスブラザーズの世界観を発信する基地のようなショップにしていきたい」と語る。
インテリアには、レンガ調の壁やイタリアから直輸入したアンティーク調の家具や写真を使用。フラットアイアンショップとしては日本初となる、プリントシールを無料で作れるフォトブースも設置している。このフォトサービスはニューヨークのショップでも好評とのこと。