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2020年東京オリンピック・パラリンピックのシンボルストリート・新虎通りにて、「旅する新虎マーケット」2018年冬の章が1月9日から3月30日まで開催される。
明治改元150年の節目の年となる2018年。今回は「明の春と開化」をテーマに、山口県萩市・愛媛県松山市・鹿児島県薩摩川内市の3つの自治体が参加し、土地に根付いた歴史を軸に人、暮らし、文化、ものづくりを通して歴史の香りと力強いエネルギーを感じられるマーケットを展開、新虎通りの新春を鮮やかに彩る。
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出展自治体のグルメを提供し、人気を博している「旅するスタンド」には、鹿児島県薩摩川内市の「焼酎バル酒場 薩摩ノ國」が登場。市内の7酒造から提供される20種類以上の焼酎と恵まれた食材を存分に楽しめる。
ランチメニューでは西郷隆盛の大好物だった豚肉と、作ることが得意だった味噌を使ったご当地どんぶり「西郷丼」(815円)を本イベントバージョンで展開。薩摩川内市特産の酸味ある金柑を使用したソースと芳醇な黒豚の旨味が絡み合う絶品、「鹿児島黒豚 豚テキ定食 -金柑の香り-」(834円)も新たな名物料理として加わっている。
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愛媛県松山市の「鯛めしや おいでんか松山」では、松山(中・東予地方)・南予地方から選べる鯛めし2種と、名物である五色そうめんを温めた定食「鯛めし膳 小鉢+五色そうめん付」(1,109円、1,111円)や、松山市の歴史とともに歩む5つの老舗酒蔵の地酒飲み比べセット、正岡子規をはじめ著名な俳人を輩出する俳都として相応しい、俳句をもとに厳選した日本酒(600円〜)も月替わりで展開。地酒と相性抜群の特産である海の幸、山の幸をふんだんに使ったメニューを楽しめる。
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山口県萩市の「魚と肴のお店 萩」では、ふっくらと脂がのった「瀬付きあじのフライ定食」(741円)や、木曜日限定ディナーメニューとして当日の朝に水揚げされた「萩市から本日届いた鮮魚のお刺身」(時価)が並ぶ他、希少な和種で国の天然記念物として認定されている、見島牛の血統を受け継ぐ見蘭牛を使用した「見蘭牛スジカレー」(814円)も提供。食事は萩市笠山で採取される石英玄武岩を使用した、透明感と深みのある萩ガラスのグラスや、貫入の味わいが美しい萩焼と共に楽しめる。
その他、2017年開催時に出展した15自治体の名酒蔵から、選りすぐりの日本酒や焼酎が一堂に会するスタンド「TABISURU 酒STAND」がオープン。繊細な味わいが楽しめる「寒造り」の新酒をはじめ、各酒蔵の「しぼりたて」も豊富にラインアップ。ランチタイムには寒い季節にぴったりの「おでんの盛り合わせ 5種」(580円)や、これまでに「旅するスタンド」で好評を博したランチメニュー「愛媛県今治市 焼き豚玉子飯」(760円)なども復活する。
また、会場には「旅するストア Produced by ISETAN MITSUKOSHI」が登場。ストア内を日本の古き良き“旅館”に見立て、「旅感(RYOKAN)」をコンセプトに厳選したアイテムを販売。萩市の萩ガラス「テーパーグラス」(6,000円)、松山市の一六本舗「ひと切れ一六タルト 柚子」(3個入り・390円)、薩摩川内市からの山元酒造の「一子相伝 麦長期貯蔵酒」(1万円)など3市の季節感溢れる逸品が並ぶ。
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また地域の名産品販売の他、萩焼のろくろ体験や甲冑試着、俳句作り体験など、各市のより深い魅力に触れることのできる2日間を提案する。
【イベント情報】
旅する新虎マーケット 2018年冬の章
会期:1月9日~3月30日
会場:旅するスタンド、旅するストア、旅するカフェ 他
住所:東京都港区西新橋2丁目16番 他
旅する湯まつり
会期:1月26日〜27日
会場:旅するラボ
住所:東京都港区西新橋2丁目17-4
時間:1月26日 15:00〜20:00、1月27日 11:00〜17:00
旅する新虎マーケット 2018年冬の章
会期:1月9日~3月30日
会場:旅するスタンド、旅するストア、旅するカフェ 他
住所:東京都港区西新橋2丁目16番 他
旅する湯まつり
会期:1月26日〜27日
会場:旅するラボ
住所:東京都港区西新橋2丁目17-4
時間:1月26日 15:00〜20:00、1月27日 11:00〜17:00