米アパレルブランド「ゲス(GUESS)」が、14SSシーズンから日本で販売を開始する。同ブランドは以前伊藤忠商事がライセンスで展開していた。
再上陸に当たり、米本社GUESS?,Inc100%出資の日本法人を東京・青山に設立。来春首都圏に旗艦店を出店する他、百貨店インショップ、テナント出店、卸し、フランチャイズ、ファクトリーストアなど様々な販売チャネルを設ける予定。
商品構成は本国インポート70%、日本オリジナル30%。革小物、時計、香水もそろえる。主力商品であるデニムは1万2,000円から。ターゲットは23歳から33歳の男女。
ゲスは1981年マルシアーノ兄弟により設立。デニムブランドからスタートし、現在はトータルファッションブランドに成長。クラウディア・シファーやカーラ・ブルーニなどを広告モデルに用いてきた。現在全世界88ヶ国に出店し、北米・中南米に598店、ヨーロッパ・中東に622店、中国・韓国・台湾などアジアに470店、計1690店を展開している。