被写体の性別を超えた変身願望や理想像を写真に納め、少女マンガのカラー原稿と写真の狭間にあるような写真作品を制作し続ける須藤絢乃の個展が、銀座三越7階ギャラリーにて2月28日から3月6日まで開催される。

anima/animus, inkjet print, 2018 ©Ayano Sudo
画家・金子國義の自宅をはじめ、独自の世界観で撮り下ろした新作を発表する他、ファッションブランドによる本展に合わせた春夏の新作アパレルや、金子國義のジークレープリントなど関連作品も展示販売。

3月3日の14時から同会場にて行うトークショーでは、金子國義作品の制作に長年携わり、また本作品の衣装スタイリングを約一年にわたり手掛けたスタイリストの藤崎コウイチをゲストに迎え、作品が完成に至るまでのストーリーなど対談する。