ビズビムのものづくり・世界観に迫る、中村ヒロキによるヴィンテージコレクション展が表参道で開催

開催日:2018.03.17-04.12
2018.03.05
表参道アートスペース、アイ オブ ジャイル(EYE OF GYRE)で、ビズビム(visvim)クリエイティブディレクターである中村ヒロキによるヴィンテージコレクション「My Archive」展を開催。

ミニチュアのティピー
今年で設立18年目を迎えるファッションブランド、ビズビム。デザイン、素材、パターン、縫製、加工に至るまで、製造工程のあらゆる面を徹底的に掘り下げ、深く追求することで生まれたその製品は真のオーセンティック・プロダクトとして国内外で高い評価を受ける。

同ブランドのクリエイティブディレクター、中村ヒロキは、日々ものづくりを行う上で世界中のさまざまな伝統工芸品を含むヴィンテージ・アイテムから多大なインスピレーションを受けてきたと公言し、2012年から『POPEYE』誌上で自ら愛する品々を紹介する連載を続けてきた。
そこで取り上げられたアイテムは、まったくカテゴリーにとらわれることのない、東西の多岐に渡る時代、場所で生まれたものばかり。ネイティブ・アメリカンのレザー・モカシン、チベットの天然染色のブランケット、エチオピアの少数民族のハットフランス・アルザス地方の羊飼いの、江戸時代の火消し半纏まで、そのすべてに中村が見出した「手仕事の美」が感じられる。

展では、連載をまとめ書籍『My Archive』の刊行に合わせ、中村個人のコレクション・アイテムの数々を展示、公開する。ブランドのものづくり、そして世界観の背景に迫る貴重な機会となっている。
会期中には、トークイベントや商品の発売も予定。詳細はビズビム公式サイト(www.visvim.tv)にて。

【イベント情報】
My Archive
会期:3月17日~4月12日
会場:EYE OF GYRE
住所:渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
時間:11:00〜20:00

【書籍情報】
『My Archive』
著者:中村ヒロキ
発行所:株式会社マガジンハウス
120ページ/265×265mm
価格:3,800円
編集部
  • ミニチュアのティピー
  • ネイティブ・アメリカンのレザー・モカシン
  • アルザス地方の羊飼いの傘
  • 1928年の〈インディアン・モーターサイクル〉のオートバイ
  • 大恐慌時代のネイティブのお土産用ネックレス
  • 書籍『My Archive』(3,800円)
  • 書籍『My Archive』(3,800円)
  • PATCH POCKET TEE S/S (1万5,000円)
  • CANVAS TOTE M.A.R.C.(1万3,000円)
  • MCFARLAND JKT M.A.R.C. (9万5,000円)
  • MCFARLAND JKT M.A.R.C. (9万5,000円)
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