話題作『君の名前で僕を呼んで』公開記念企画をBunkamura ル・シネマにて開催! 若者の愛を描いた名作9作品を上映

開催日:2018.04.07-04.26
2018.03.23
渋谷Bunkamura ル・シネマにて、4月27日より話題作『君の名前で僕を呼んで』が公開となる。
作公開を記念し、若者たちの愛のゆくえを描く名作映画を集めた特集上映企画「すべて恋しき若者たち」を、4月7日から26日までの3週間限定で開催決定。近年スクリーンで上映されなかった名作や、貴重な35mmフィルム上映作品を含む全9作品を上映する。

『君の名前で僕を呼んで』公開記念特別上映企画「すべて恋しき若者たち」©1999 by Paramount Classics, a division of Paramount Pictures, All Rights Reserved / ©1993 DORSET SQUARE FILM PRODUCTION AND DISTRIBUTION KFT. / ©LFP-Kes Films Pelleas, Razor Film, ARTEFrance Cinema, Rhone-Alpes Cinema Jouror Productions 2011 / ©1983 GAUM / ©Les Films du Losange / ©Film Four Limited 2004. All Rights Reserved. / ©WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES - RTBF - VERTIGO 

『君の名前で僕を呼んで』は、17歳と24歳の青年の、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描く。公開前から既に“普遍的な愛を描いた真の傑作”として期待が高まっている。今回上映となるのは、同作に影響を与えた、もしくは共鳴する世界観を持つ名作全9作品。モーリス・ピアラ監督、エリック・ロメール監督のクラシック2本は、『君の名前で僕を呼んで』の監督ルカ・グァダニーノが同作における直接的な影響を語った名匠たちの傑作。

ピアラ、ロメールの遺伝子を受け継いだミア・ハンセン=ラブ監督の『グッバイ・ファーストラブ』、同じく思春期のピュアな心の痛みを優しく見守るようなまなざしで切り取ったソフィア・コッポラ監督『ヴァージン・スーサイズ』は35mmフィルムでの上映。いつまでも色褪せないその世界観と邂逅する貴重な機会となる。

『永遠の僕たち』

加瀬亮の出演も話題となったガス・ヴァン・サント監督『永遠の僕たち』では、『君の名前で僕を呼んで』で本年度アカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、授賞式でのパフォーマンスも話題となったスフィアン・スティーヴンスの名曲が、忘れがたい恋の日々を祝福する。

また、アカデミー賞主演男優賞をゲイリー・オールドマンと最後まで争った『君の名前で僕を呼んで』の弱冠22歳ティモシー・シャラメは、「レオナルド・ディカプリオの再来」と評されており、少年時代のレオナルド・ディカプリオとジョニー・デップの共演が鮮烈な『ギルバート・グレイプ』もこのタイミングでぜひチェックしておきたい不朽の名作。

『アデル、ブルーは熱い色』©WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS - FRANCE 2 CINÉMA - SCOPE PICTURES - RTBF - VERTIGO

さらに、レア・セドゥとアデル・エグザルコプロスの輝きが眩しい、近年を代表する愛の傑作『アデル、ブルーは熱い色』の上映に加え、同作の監督アブデラティフ・ケシシュの初期作にして、これまで日本での上映機会が限られていた『身をかわして』も回数限定で特別に上映される他、『愛の記念に』、『海辺のポーリーヌ』、『モーターサイクル・ダイアリーズ』も上映される。

必ずしも良いことばかりとは限らない10代の日々やあの頃。それでも心に痛みや悲しみがあるからこそ、きっといつか喜びを感じる時も来る──そんなことを教えてくれる映画『君の名前で僕を呼んで』。公開を迎えるに相応しい名作が揃う、必見の特集上映企画となる。

なお、上映スケジュールなど詳細は公式サイト(http://www.bunkamura.co.jp/cinema/)にて。

【イベント情報】
『君の名前で僕を呼んで』公開記念特集上映企画「すべて恋しき若者たち」
会期:4月7日~4月26日
会場:Bunkamura ル・シネマ
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F
入場料:1,300円均一(税込)※リピーター、学生は1,000円(税込)
編集部
  • 『君の名前で僕を呼んで』公開記念特別上映企画「すべて恋しき若者たち」
  • 『ヴァージン・スーサイズ』
  • 『ギルバート・グレイプ』
  • 『グッバイ・ファーストラブ』
  • 『永遠の僕たち』
  • 『愛の記念に』
  • 『海辺のポーリーヌ』
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  • 『アデル、ブルーは熱い色』
  • 『身をかわして』
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