安室奈美恵がTLCのアルバムに参加、洋楽アーティストとのコラボは初

2013.06.14

アメリカのR&Bグループ、TLCがデビュー20周年を記念した新アルバム「TLC20―20thアニヴァーサリー・ヒッツ―」に安室奈美恵がゲストボーカルとして参加している。安室が洋楽アーティストの楽曲に参加するのは初となる。

同アルバムは、90年代に一世を風靡したTLCの代表曲、全13曲を新たにレコーディングして収録。安室が参加しているのは、1995年に全米シングルチャートで7週連続1位を記録する大ヒットとなった 「ウォーターフォールズ(Waterfalls)」で、故レフト・アイのパートとコーラス部分を担当している。アルバムは6月19日に日先行発売されるが、「ウォーターフォールズ (20thアニヴァーサリー・ヴァージョン)」はアルバムのリリースに先駆けて既に配信されている。

TLCは、T-ボズ、レフト・アイ、チリの3人で結成。92年のデビュー以来四つのグラミー賞を受賞、全世界のアルバム総売り上げ6,500万枚以上というガールズR&Bグループとして史上最高の売り上げ記録を記録した。2002年にラップ担当のレフト・アイが交通事故で亡くなったが、その後もT・ボズとチリの2人で活動を続けてきた。

安室はTLCのチリと以前から面識があり、TLC側から日本を代表するアーティストとして指名されてこのコラボが実現したという。
編集部
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