香港映画祭にインディーズ映画ながら異例の選出をされた話題の作品『少女邂逅』が、6月30日から新宿武蔵野館、イオンシネマ板橋ほか全国順次公開。
『少女邂逅』は、若手映画監督・ミュージシャンの登龍門となっている「MOOSICLAB2017」に向けて製作された作品。同映画祭では全7回の上映をすべて満員で終え、観客賞を獲得した。2017年5月に公開された特報予告編は総再生数162万回を突破し、国境を超えてアジア圏を中心にSNSでも話題沸騰となっている。
監督を務めたのは、大学生時代の2013年『さよならスピカ』が早稲田映画祭りで観客賞、審査員特別賞を受賞した枝優花。主演にはミスiD2016グランプリに輝き、歌手・大森靖子にも存在感を絶賛された透明感を放つ美少女・保紫萌香と、RADWIMPSのアルバム『人間開花』のジャケット写真が話題になり、ファッション雑誌『装苑』の所属モデルでもあるモトーラ世理奈。200人以上の応募者の中から選ばれた2人に華を添える音楽には「転校生」名義で活動していたミュージシャン・水本夏絵が参加。
弱冠23歳の新鋭監督・枝優花が手掛けた本作の原案は、14歳の頃の実体験だ。いじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ(保紫萌香)は、自己主張もできず、周囲にSOSを発信するためのリストカットをする勇気もない。そんなミユリの唯一の友達は、山の中で拾った蚕。ミユリは蚕に「紬(ツムギ)」と名付け、こっそり大切に飼っていた。「君は、私が困っていたら助けてくれるよね、ツムギ」この窮屈で息が詰まるような現実から、いつか誰かがやってきて救い出してくれる――とミユリはいつも願っていた。ある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレ、捨てられてしまう。唯一の友達を失ったミユリは絶望するが、その次の日、ミユリの通う学校に「富田紬」という少女(モトーラ世理奈)が転校してくる――。
いじめによって“場面緘黙症”となり、声が出なくなってしまった監督自身の経験を軸に、2017『少女邂逅』フィルムパートナーズ蚕のように容姿も中身も変容する少女たちの残酷でありながら、まばゆい青春映画を完成させた。一般公開前から国内外で話題沸騰の本作。ぜひ劇場に足を運んでみては?
『少女邂逅』は、若手映画監督・ミュージシャンの登龍門となっている「MOOSICLAB2017」に向けて製作された作品。同映画祭では全7回の上映をすべて満員で終え、観客賞を獲得した。2017年5月に公開された特報予告編は総再生数162万回を突破し、国境を超えてアジア圏を中心にSNSでも話題沸騰となっている。
監督を務めたのは、大学生時代の2013年『さよならスピカ』が早稲田映画祭りで観客賞、審査員特別賞を受賞した枝優花。主演にはミスiD2016グランプリに輝き、歌手・大森靖子にも存在感を絶賛された透明感を放つ美少女・保紫萌香と、RADWIMPSのアルバム『人間開花』のジャケット写真が話題になり、ファッション雑誌『装苑』の所属モデルでもあるモトーラ世理奈。200人以上の応募者の中から選ばれた2人に華を添える音楽には「転校生」名義で活動していたミュージシャン・水本夏絵が参加。
弱冠23歳の新鋭監督・枝優花が手掛けた本作の原案は、14歳の頃の実体験だ。いじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ(保紫萌香)は、自己主張もできず、周囲にSOSを発信するためのリストカットをする勇気もない。そんなミユリの唯一の友達は、山の中で拾った蚕。ミユリは蚕に「紬(ツムギ)」と名付け、こっそり大切に飼っていた。「君は、私が困っていたら助けてくれるよね、ツムギ」この窮屈で息が詰まるような現実から、いつか誰かがやってきて救い出してくれる――とミユリはいつも願っていた。ある日、いじめっ子の清水に蚕の存在がバレ、捨てられてしまう。唯一の友達を失ったミユリは絶望するが、その次の日、ミユリの通う学校に「富田紬」という少女(モトーラ世理奈)が転校してくる――。
いじめによって“場面緘黙症”となり、声が出なくなってしまった監督自身の経験を軸に、2017『少女邂逅』フィルムパートナーズ蚕のように容姿も中身も変容する少女たちの残酷でありながら、まばゆい青春映画を完成させた。一般公開前から国内外で話題沸騰の本作。ぜひ劇場に足を運んでみては?
【作品情報】
『少女邂逅』
監督・脚本・編集:枝優花
出演:保紫萌香、モトーラ世理奈
公開日:6月30日 新宿武蔵野館、イオンシネマ板橋ほか全国順次公開
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
『少女邂逅』
監督・脚本・編集:枝優花
出演:保紫萌香、モトーラ世理奈
公開日:6月30日 新宿武蔵野館、イオンシネマ板橋ほか全国順次公開
配給:SPOTTED PRODUCTIONS