2017年、ハワイに1号店をオープンするという、異例のスタートをきった大人のリゾートウエアブランド、ミコモリ(mikomori)。ディレクターを務める安西こずえは、女性誌をはじめ、広告、モデル、タレントなど、幅広く活躍する人気スタイリストだ。
この度、同じく人気スタイリストの白幡啓が手がけるスタイリング(styling/)とコラボした水着を発表。表参道ヒルズにてふたりのトークショーが行われるなか、ミコモリというブランドについて改めて話を聞いた。
FASHION HEADLINE(以下、FH):まず始めに、ミコモリというブランドについて教えてください。
安西こずえ(以下、安西):大人のためのリゾートウエアを展開しています。ハワイやリゾートに行く機会が多いのですが、ご当地のリゾートウエアって、若い子向けが多く、日本に帰国してから着られる洋服が少ないと思っていたんですよね。そのタイミングで知人から、レディースの水着を作らないか? とお声がけをいただいたんです。そんな事を思っていたタイミングだったので、是非作りたい! ということでブランドが始まりました。大人の女性に向けたリゾートウエアなので、モノトーンやベーシックなものを多く展開しています。リゾートだけでなく、タウンでも着られることを意識しているので、ディティールにもこだわりつつ、シンプルでヘルシーに着られるデザインを心がけています。
FH:どんな女性にミコモリを着て欲しいですか?
安西:年齢問わず南国やリゾートが好きな方にももちろん着てほしいですが、自立している大人の女性にも是非着てほしいです。そして、私もそうですが日焼けを気にしないような大人の女性にも着ていただけたら嬉しいです。
FH:今年の春夏トレンド傾向について教えてください。
安西:スタイリストをしているのでいろんなブランドさんを見て回りますが、ドットが流行していますね。ミコモリでも、ドット柄のワンピースや巻きスカートが人気です。それからロング丈。スカートもガウンも丈は長めが主流ですね。
FH:店内がピンクで統一されていますよね。
安西:ピンクは、私の中の差し色ですね。基本はモノトーンが好きなんですが、ピンクを差し色として意識しています。モノトーンだけだとクールになりすぎてしまうので、女性が好きな要素、テンションが上がるような色味として、ディスプレイには全面的に使用し、洋服や小物には差し色として使っています。
FH:新作にはどのようなアイテムがありますか?
安西:春夏はやはり、ブランドの基盤でもある水着を多く展開しています。白黒のコンビネーションがとても好評で、新作にも追加しています。キャミ感覚で着られるものもあるので、街着としても使えると思います。それからタッセルレースガウンも去年に引き続き好評で、水着の上に羽織るのはもちろんですが、Tシャツにデニムのようなカジュアルスタイルにも合います。シンプルなコーディネートでも、レースガウンを合わせるだけで女性らしさをプラスできるコーディネートだと思います。
続きは、表参道ヒルズのHPにて公開!
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