レセプションやパーティー、ディナーやデート、コンサートに観劇など、欧米では何かとドレスアップして出掛ける機会が多い。だが、たとえどんなに高価なドレスであっても、同じものを何度も着られるわけじゃない。アメリカでは、高級ブティックや百貨店でドレスを購入し、値札を付けたまま着用して使用後に返品、なんていう掟破りのエピソードも。
そこで、そんな女性たちのニーズに応えてオンラインレンタルストア「レント・ザ・ランウエイ(Rent The Runway)」が登場した。ハイブランドのドレスやアクセサリーが定価の約10から20%で数日間のレンタルできるサービスを提供している。
業績も好調で、米WWD誌によると、今後2,400万ドル(約23億円)以上の増資が予定されており、来年には、実際に試着ができるオフラインショップ(ショールーム)をオープンする構想もあるという。
そんな話題のレント・ザ・ランウエイ内に、ビヨンセ(Beyonce)がブティックをオープン。彼女が選んだドレスやアクセサリーが、200ドル(約2万円)から4,000ドル(約40万円)の料金でレンタルできる。現在、「エマ・クック(EMMA COOK)」や「ビーシービージーマックスアズリア(BCBG MAXAZRIA)」「エリンバイ ・エリン・フェザーストン(ERIN by Erin Fetherston)」「ケイト・スペード・ニューヨーク(kate spade new york)」など人気ブランドのドレスやアクセサリーがラインアップされている。
ビヨンセは、「美しい服を提供するだけではなく、(今回のコラボレーションによって)自信に溢れた美しい女性が増えることが私の願い」とコメントしている。