開館10周年の六本木ヒルズ森タワー東京シティビューにて、「恋人の聖地」にちなんでカップルを応援するイベント「ラヴァーズサンクチュアリ(Lover’s Sanctuary)―恋人応援キャンペーン―」が来月7日まで開催されている。
キャンペーンサイトにある「恋人の聖地割引クーポン」を提示すると、通常ペアで3,000円の入館料を2,000円に割り引き。お台場・パレットタウンの大観覧車と提携し、それぞれの施設で配布されているステッカーを2枚合わせてハート型を完成させると、東京シティビュー入館料及び大観覧車の乗車料金が割り引きとなる。
会期中の金・土・祝前日は、森タワー屋上のスカイデッキ営業時間が20時から22時まで延長。来月7日には同所に天文学の専門家を招き、天体望遠鏡で織姫・彦星を探す「“七夕”特別星空観賞会」を開催。当日は東京タワーを始め街の明かりが消灯される「CO2削減/ライトダウンキャンペーン2013」にあたるため、通常よりもくっきりと星を鑑賞できる。その他、新潮文庫より先月24日に発売された恋愛小説アンソロジー『恋の聖地』の著者(柴門ふみ、三浦しをん、原田マハら7名)紹介パネルも、展望回廊内で展示中。
恋人の聖地は、NPO法人地域活性化支援センターが、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして2006年4月より選定を開始。地域活性化と地域間の連携、少子化の原因になりうる非婚・未婚化対策としての結婚イメージアップを目的としている。今年1月現在、全国116ヶ所、海外3ヶ所の恋人の聖地、28ヶ所の恋人の聖地サテライトと連携して展開中。東京シティビューは2007年6月に認定された。