インテリア雑貨ショップ「フランフラン(Francfranc)」より、ポップアーティストのジャン=ミッシェル・バスキア(Jean-Michael Basquiat)とのコラボレーションアイテムが登場する。
マグカップやプレートなどのテーブルウェアや、クッションカバーやブランケットといったファブリック類、ブックカバーやカードケースなどのファッションアイテムまで、恐竜や王冠などのバスキア作品をモチーフにした色鮮やかなアイテムがそろう。来月12日から順次発売開始。
フランフランは、過去ポップアートアーティストのアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)や、ニューヨークのトップクリエーティブエージェント、ジェッド・ルート(Jed Root, Inc.)のなどとコラボレーションしている。
ハイチ出身の父とプエルトリコ出身の母を持つバスキアは、1960年にニューヨークのブルックリンで誕生。高校時代から、地下鉄やスラム街地区の壁などにスプレーペインティングを開始。高校中退後はニューヨーク近代美術館などの前でTシャツやポストカードを販売して生計を立てていたが、徐々に作品に対する評価が高まり個展を開催。83年に、ソーホーのレストランで自らのポストカードを売ったことにより知り合ったウォーホルと作品を共同制作。薬物の過剰摂取により27歳の若さにして死去。バスキア生誕50周年となる2010年には、25歳当時の本人が登場するドキュメンタリー映画『バスキアのすべて』が公開された。