イッセイ ミヤケ メン（ISSEY MIYAKE MEN）が6月21日、パリで2019年春夏コレクションショーを開催した。

今シーズン高橋悠介は、太陽の光と影をインスピレーションに、今の時代を軽やかに生きる男性への仕事着を提案。差し込む光はジャカード織り、光のプリズムは複雑な組織で編みたてたニット、陽の光のようなカラフルなグラフィックプリントなど、ブランドの基盤となる様々な技法とコンピュータープログラムを掛け合わせたテキスタイルで表現した。

一方光によって照らし出された影のイメージは、改めて京都へ敬意を込め「組み絣染め」「ろうけつ染め」「絞り染め」といった様々な染め技法を用い、職人の緻密な手仕事により濃淡で表された。