ルイ・ヴィトンが「アーティーカプシーヌコレクション」第4弾を発表、6名の現代アーティストとコラボレーション

ルイ・ヴィトンが2019年にスタートした「アーティーカプシーヌコレクション」。2022年の「アーティーカプシーヌコレクション」では、新たに迎えた6名の気鋭の現代アーティストたちが、ルイ・ヴィトンのタイムレス、そしてフェミニン&クラシカルなバッグ「カプシーヌ」に独自の世界観を表現します。

©LOUIS VUITTON

各アーティストの世界観が吹き込まれたルイ・ヴィトンの限定版「アーティーカプシーヌコレクション」の第4弾は、このアイコニックなバッグが、限りない創造性を触発する可能性に満ちていることをさらに証明します。6 名の世界的に活躍する著名なアーティストたち──ダニエル・ビュレン、ケネディ・ヤンコ、パク・ソボ、アメリ・ベルトラン、ピーター・マリノ、ウーゴ・ロンディノーネが、 1854 年に創業者ルイが初めて店舗を構えたヌーヴ・デ・カプシーヌ通りにちなんで名付けられたこのアイコンバッグ「カプシーヌ」を真っ白なキャンバスに見立て、それぞれのユニークなビジョンを反映させた現代アート作品に変身させました。

「アーティーカプシーヌ」の第1弾から3弾で驚くべきクリエイティビティが発揮されたように、今回も新たに9種類のバッグがデザインされ、アーティスティックな才能と発想が、メゾンの熟練した職人たちの創意工夫、そして究極のクラフツマンシップと融合させるという、本コレクションの素晴らしさが存分に示されます。第4弾では、ダニエル・ビュレンのトレードマークである白と黒のストライプが初めて4色のバリエーションで表現され、両側にトロンプ・ルイユ(騙し絵)風のデザインを披露。ケネディ・ヤンコのクリエーションは、3Dプリントを施したレザーで作られ、さらにイタリアの職人の手によって、古色を帯びたメタリックな艶が加えられました。パク・ソボは、質感のある装飾を施したカーフレザーに、自身のシグネチャーである《エクリチュール》ペインティングの1つを見事に再現。アメリ・ベルトランは、変化する色彩や燐光をバッグにハンドスプレーするという革新的な方法で、際立つビジョンを反映させました。ピーター・マリノは、エクスクルーシブな留め具をフィーチャーした、パワフルなスタッズ装飾が目を引くオールブラックのクリエーションを完成させました。そしてウーゴ・ロンディノーネは、14,000個以上ものビーズを手で縫い付け、遊び心溢れるカラフルなアルルカン(即興喜劇の道化役)スタイルを表現したバッグをデザイン。今シーズン、それぞれのバッグは、そのバッグ専用として特別にデザインされたギフトボックスに入れて発売されます。

この注目度抜群の「アーティーカプシーヌコレクション」は、これまでにヘンリー・テイラーやベアトリス・ミリャーゼス、ウルス・フィッシャー、ザオ・ザオ、ヴィック・ムニーズ、パオラ・ピヴィ、シャバララ・セルフなどの著名なアーティストのデザインを展開してきましたが、今回の新たなコレクションでは再びルイ・ヴィトンの革新的なエスプリやクラフツマンシップと、アーティストの作品やクリエイティビティを融合させるという、メゾンが受け継いできた想いを確かな形にしています。いずれのバッグも、サヴォアフェール(匠の技)やクラフツマンシップを継承してきたメゾンの真髄を伝えると共に、「カプシーヌ」がフェミニニティの究極の体現であり、ルイ・ヴィトンウーマンを完璧に体現するバッグであることを証明します。

第4弾の「アーティーカプシーヌコレクション」の各バッグは、限定200個(ダニエル・ビュレンのバッグはカラーバリエーションごとに各限定50個)を製作。2022年10月20日より世界各国のルイ・ヴィトンストアにて発売。

ルイ・ヴィトンは、グラン・パレ・エフェメールで初開催される新しいコンテンポラリー＆モダンアート展「Paris+ par Art Basel」において、長年にわたるアートへのコミットメントを継続し、現代アートとモダンアートの新しい大規模フェア「Paris+ par Art Basel」に出展します。世界で最も有名なアーティストたちによる43点の作品を展示。注目すべき展示の一つである「アーティーカプシーヌコレクション」は、同コレクションに含まれるすべてのバッグが初めて公開されます。